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保険外サービス 看護介護専門の便利屋に適している人について
今回は、私の思う保険外サービス、看護介護専門の便利屋に適している人についてお話しします。
絶対条件
〇副業可能な人
まず絶対条件として副業可能な職場に勤務している人となります。本業をしながら副業で始めてみましょう。
理由 保険外サービスのみを仕事にして生計を立てることが可能な人は別です。しかし、いきなり退職して保険外サービスで生計を立てるのは簡単ではありません。当然、不安もあると思います。どんなビジネスでも、新規立ち上げから生計が立てる事が出来る人は稀です。まして、認知度の低い保険外サービスです仕方ありません。本業で生計を立てながら副業で始めて、成功体験をしていけば自ずと自信に繋がり、課題なども見えてきます。
スキル
1.自分で状況判断が出来て適した行動が取れる 2.主体的、能動的に動ける 3.利用者のニーズを把握するための情報収集能力がある 4.利用者との距離感が図れる 5.出来ること出来ないこと取捨選択出来る6.利用者に自分の価値観を押し付けすぎない 7.予定外のトラブルがあっても戸惑わず冷静に対処できる 8.自己完結出来る 9.代替え案を提供できる
1.自分で状況判断が出来て適した行動が取れる 現場では相談出来る相手がいない場合が多いので、自分1人で判断をしないといけないです。
2.主体的、能動的に動ける 1にも関連しますが、現場では指示を仰ごうにも仰ぐひとはいません。仮に相談出来る人が離れた場所にいたとしても、いちいち指示を仰いでいたら、相手の手も止められる事になります。指示待ちの姿勢の人は難しいと思います。
3.利用者のニーズを把握するための情報収集能力がある 利用者とは個人契約になります。利用者は自分のニーズが満たされて、はじめて料金を払ってくれます。満たされない場合は不満を抱きます。料金支払いも気持ち良いものではないでしょう。そのためには、ニーズを把握しなければなりません。しっかり情報収集してニーズの乖離が無いようにしましょう。
4.利用者との距離感が図れる あくまで利用者は個人契約で雇われているビジネスの相手です。あまり親しい関係になりすぎるのも、あとあとトラブルになりかねません。かといってあまりに他人行儀、ビジネスライク過ぎるのも利用者は使い難いと思います。付かず離れず適度な距離感は大変だと思います。
5.出来ること出来ないこと取捨選択出来る
困り事解決の依頼があったら、何とかしてあげたいと思います。しかし、自分の能力には限界があります。自分の限界がどれほどなのかを知っておきましょう。過分な依頼を請け負うと、お互いに嫌な思いになりかねません。出来ること、出来ないことをハッキリとしておくことが無難たと思います。
6.利用者に自分の価値観を押し付けすぎない 訪問看護などは指導的要素も業務内容だと思います。しかし、私の保険外サービスは利用者との個人契約です。利用者が求めていないモノを提供する必要は低いです。「こうすべき、ああすべき」と自分の価値観で言いたい気持ちを抑えて、提案程度で収めておけると良いですね。もちろん、どうしたらいいか相談や質問があった場合は別です。
7.予定外のトラブルがあっても戸惑わず冷静に対処できる
時に予定外の出来事があります。高齢者や病気の1人、認知症の人を相手だと尚更です。自分の予定はあくまで自分の予定です。主体は雇用主の利用者ですので、予定通りいったらラッキーくらいに、利用者の状況に合わせて凌ぎましょう。
8.自己完結出来る 自分で請け負った案件を最後までどんなカタチでもいいので自分で完結できる。他人の手助けありきではなく、最終的には自己責任で終えられるかどうか。当然、自分の手には負えないことは他人に助けてもらうの当たり前。もっといえば自分が手に負えない案件は請け負わないのが正解。例え不細工でも投げ出さず後始末まで出来る人。
9.代替え案を提供できる 利用者のニーズを叶えたいけど、現実的で無い場合、安易に否定するのではなく「これくらいなら可能かも知れませんよ」という代替え案を提供できたら、仕事の幅は広がります。否定するだけなら誰でもノーと言うだけで出来ますから。
以上、私が思いつくままに記してみました。上記はあくまで私の主観なので異論反論あるかもしれませんね。ご容赦ください。