💪身体の成長
今は調べれば色々な情報を得やすい時代ですが、逆に情報が沢山ありすぎるのも考えものですね。
子供達の成長についてですが、ザックリ身長と筋肉が解りやすいと思います。
身長について
よく言われるのは…
と言われておりますが、人生の中で身長が伸びる時期が2回あります。
一番伸びるのはまさに真っ只中の第一次成長期。
次が第二次成長期です。
個人差はありますが、男子は約13歳、女子は約11歳頃にあたります。メンタルも含め成長に伴う変化が生じてくる、いわゆる思春期といわれる時期です。
この第二次成長期には、年間に男子は約10〜12㎝、女子は約8㎝も身長が伸びます。
この急激な伸びの成長スパートの時期を過ぎると伸び率は段々おさまり、一般的に男女共18歳頃には身長の大きな伸びが止まります。
遺伝的な予想身長を伸ばすには、第二次成長期までに何処まで伸ばせるかになるようです。
何処が伸びるのかと言うと骨です。
成長期の骨にある骨端線が成長する仕組みです。
骨と言うとイメージするのはカルシウムですが…
カルシウムは身長が伸びるための必要栄養素のひとつではあるのですが、骨の骨端線にとっていちばん大事な栄養素はタンパク質です。
タンパク質について
骨に限らず、筋肉・血液・歯・皮膚・髪の毛に至るまで、タンパク質は人体をつくっているすべての土台となる栄養素です。
骨が成長をして身長が伸びるとき、体が全体的に大きくなります。
それにともない表面の皮膚も大きく伸びなければなりませんし、手足の筋肉や臓器も同様です。
最も大事なのは、命に欠かせない血液の量も、大きな体格になった分だけ増量されないといけないということです。このときに、血液の量が体格に追いつけなくなると背が伸びることをあきらめます。なぜなら、人体に酸素を送る血液が不足すると“貧血”という状態が起こり命を優先にするからです。
血液の量も臓器の大きさも成長が止まるまでは大人よりもタンパク質が必要です。
タンパク質の摂取量が不足すると、体にサインがあらわれます。
骨が伸びていくときの成長痛
体格が大きくなるにつれて皮膚の材料が不足し湿疹やアトピーのような症状
爪の周りにささくれができたり爪が弱かったり
風邪をひきやすかったりする
のもタンパク質不足のサイン。
さらにはフラフラして朝礼で倒れたり、少しの運動で心臓がバクバクしたり……。
この状態もタンパク質が不足することによって血液の材料が足りず、身長どころではなく体が弱い健康状態かもしれません。
サッカーで汗を多くかく子供達は、更にもっとタンパク質が必要だということになります。
お手軽なタンパク質として挙げられるのは、卵です🥚
コレステロールがどうのこうので、食べ過ぎは悪いと言うのは古い情報なのですね
筋肉にも良質なタンパク質
身長だけでなく筋肉にも必要である、良質なタンパク質にはアミノ酸スコアの高い食品がオススメのようです。
牛肉などは脂肪が多いため、脂肪酸を考えても本来は魚肉などが良いのですね。
プロテイン
筋肉ムキムキの人達が飲んでるイメージですが、食べ物で補いきれない栄養素を摂取するには効果的です。
大人でも不足している栄養素を補給できるのですね。
まとめ
人間の体は約7割が水分と言われていますが、もう2割を構成するのがタンパク質です。
不妊治療で悩んでいる人の中にはタンパク質が不足気味で、排卵障害を起こしてしまっている人も…
その位身体の成長には必要な事のようです。
子供達の成長のためにも、タンパク質の塊であるお子さんを産んだお母さん達も、少しでも気をつけるだけでも違ってくるかもしれませんね。
今後ともよろしくお願いします❗️
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