【FC刈谷サッカースクール】コーチのひとりごと#2
選抜ではない育成のカタチ
こんばんは。
しょうぞうコーチです。
ワールドカップ、いよいよ決勝ですね!
フランスvsアルゼンチン、非常に楽しみな一戦です。
12/19(月)24:00、ぎりぎり夜更かしを許してもらえる時間ですね。
4年間かけてやっと世界で一番のチームが決まります。
良いゲームになると思うので、しっかり見届けましょう。
さて、今日はサッカーをしている人の育成について、お話ししたいと思います。
「選抜」
誰しもがこの言葉に惹きつけられ、憧れることでしょう。
誰かから選ばれるということは、いくつになっても嬉しいものです。
〇〇トレセンに選ばれた、〇〇FCのセレクションに受かったとこの時期、そのような声を耳にします。
選抜形式は競技力の強化にはもってこいの方法です。大多数の中から自分たちの望む競技力を持っている子を選んでいく。
それが当たり前になった今、選手は何かに選ばれることに成功したら「上手くなった」を実感するようになってきてはないか?と思っております。
逆に選ばれないとサッカーが上手くなったことにならないという雰囲気を私は感じることがあります。
では選ぶ選ばれるの環境にいない子はサッカーが上手くなることが無いのか?
そうではないと思います。
選抜されなくても、サッカーをしていて起きるシュチュエーションを解決できるようになりたい、解決できなかったことが、解決できるようになりたい。
この過程が選手を上手くするのだと私は思っています。
選ばれるためにが先行してしまうと、サッカーのシチュエーションを正しく捉えることが難しくなることがあります。
自分の良さを出す、シチュエーションを無視して強引になんだかんだするようなプレーになりがちです。
そうするとその状況ではやってはいけないことをやってしまったり、状況を解決するためにやらなければいけないことを出来なかったりします。
サッカーは人生の縮図とはよく言ったものです。
選抜という結果だけでなく、ピッチの中で起きている状況に気づいて解決しようとする過程にサッカーの楽しさが詰まっているのではないでしょうか?
その過程を体験できるような場所こそ「育成」されているといえるのではないでしょうか。
我々は競技力の高い子だけの味方になってはいけないなあとつくづく思います。
FC刈谷はサッカーを学ぶという言葉を使います。
もちろん教わることもありますが、いろんなことが起きるピッチの中で、状況を解決するためには学習が必要です。
競技力関係なく、みんなそれぞれの立場で今何が起きているのかに気づける、学びから解決策を導き出せるそんなスクールにしたいですね。
とりとめが無くなりましたが、何かに選ばれなくともサッカーを学ぶことが出来るという記事でした。
スクールについて
FC刈谷サッカースクールは無料体験を募集しております。
毎週火曜日、愛知県の刈谷市総合運動公園グリーングランド刈谷(人工芝)にて行っております。
キンダーコース:16:30-17:30
ビギナーコース:17:30-19:00
スキルアップコース:17:30-19:00
苦手克服コース:19:00-19:30
のコースを展開しております。どのコースも私を含む楽しみながら学びのあるコーチ陣で指導しております。
ホームページの申し込みファームから、体験申し込みをお待ちしております!
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。
しょうぞうコーチのひとりごと、次回もお楽しみに!