今治への恩返し #はじめてのJリーグ 片井 巧
サッカー王国静岡で生まれ育ち、清水エスパルスが暮らしに溶け込んでいた片井選手。Jリーグがある街や自身がプロ選手となり体験したことから、サッカーで生まれる価値を自身の選手生活と照らし合わせ語ります。
はじめてのJリーグを迎えるにあたって、今思うことをお聞かせください。
Jリーガーになるという自分の夢を、FC今治というチームで叶えられるのは、本当に嬉しいです。以前に約2年間在籍した時は、自分の力不足から出場機会に恵まれず、悔しい想いをしました。
今年は新たな気持ちで頑張りたいと思っています。そしてJリーガーとして、自分の100%の力を発揮したいです。
子供の頃憧れていた選手はいらっしゃいますか?
FCバルセロナでプレーしていたロナウジーニョ選手やエトゥ選手です。彼らが活躍していた頃のバルセロナの映像を見て、自分もああいう風になりたいと思いました。
Jリーグとなると、僕は静岡出身なので、清水エスパルスをずっと応援していました。そこで活躍する選手以上に、「エスパルス」という存在そのものにも憧れを抱いていたと思います。
Jリーグをスタジアムで観戦していたんですね。
はい。エスパルスのスタジアムには良く足を運んでいました。
一昨年の天皇杯では、IAIスタジアム日本平でエスパルスと対戦しました。自分がずっと観客として行ってたスタジアムに、対戦相手のメンバーとしてベンチにいることに感動しました。エスパルスの応援をベンチから聞いていて、自分もやっとプロがプレーする舞台に挑戦する選手にになったんだなと感じました。
(清水エスパルス公式Instagram より)
夢スタの雰囲気はいかがですか?
常に雰囲気が良いスタジアムだと思います。観客と選手の距離も近くて、たくさんのお客さんが足を運んでくださる。昨シーズンは、途中で高知ユナイテッドSCに期限付き移籍をしましたが、高知に行って、より夢スタの雰囲気というのはひと味違うと思いました。夢スタでしか味わえない雰囲気とか、特別なものがあると感じていますね。
今季の目標を教えてください。
まずは定位置を確保したいです。FC今治ではまだ試合になかなか絡むことが出来ていません。選手としての価値は、試合に出ることで初めて高まっていくものだと思います。努力をすることで試合に出場して、そして得点を取りたいです。そうすることで、自分の価値を高める事にも繋がりますし、なによりFC今治への恩返しになると思っています。
今年のチームの雰囲気はどうですか?
新しい選手も入り、新監督はスペイン人と、今までとはちょっと違うところもあります。チームは凄くまとまっていて、雰囲気はいいと思います。自分自身は、楽しんでサッカーをやりたいと思っています、去年も楽しんでいたんですけど(笑)。今年はより楽しんでプレーしたいです。
最後にサポーターへメッセージをお願いします!
僕たちもサポーターの皆さんも、すごいワクワクして開幕を待っていたと思います。この期間を使って、チームはクオリティが上がっているので、開幕戦では良い状態でFC今治のサッカーを見せられると思います。
僕自身もサポーターのみなさんの期待に応えれるよう、この期間でパフォーマンスを上げていきたいと思います。楽しみに待っていてください。
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