ブレずにやり続けること #はじめてのJリーグ 岡山和輝
Jリーグの舞台を目指して4年間今治で戦った岡山選手。今治の街の変化や苦しかった時期の心境なども交え、はじめてのJリーグについて語ってくれました。
はじめてのJリーグを迎えるにあたっての気持ちをお聞かせてください。
自分の目指していたスタートラインにようやく立てたと思います。僕がFC今治に加入した2016年、チームは四国リーグを戦っていました。そのときからJリーグの舞台を全員で目指して頑張ってきました。
今ではその時から所属する選手は、中野選手、長島選手、桑島選手、今川選手と僕の5人となりましたが、みんなで目指した場所にあの時代からの代表してというのはおこがましいですが、実際にこのスタートラインに立てて感慨深いものがあります。
子供の頃Jリーグに関する思い出をお聞かせください。
僕は神奈川県出身で、小学生の頃は横浜F・マリノスのプライマリーに入っていました。その環境からマリノスの試合は良く見に行ってました。ゴール裏の旗を振って応援をしているところによく混ぜてもらっていましたね。そのときは、サポーターの熱量が高い中で試合ができる選手がうらやましかったですね。
(横浜F・マリノス公式 Instagram より)
子供の頃に好きだった選手は?
中村俊輔選手です。僕とポジションは違うのですが、10番でトップ下、チームを象徴する選手でそれだけで憧れていました。
Jリーガとなって心境の変化はありましたか?
Jリーガーになったという自覚はありますが、実感はあまりないですね。スタートラインに立っただけで、目指しているのはもっと上のカテゴリーでプレーすることですし。チームと共にJ3に昇格できたことは大きな出来事でしたが、今まで通りやっていますね。
今治に加入してからJリーグ昇格までのスピード感はどのように感じていますか?
正直言えば1年ごとに昇格するイメージを持っていましたし、そのイメージで昇格しなければならないと思っていました。
足踏みをしていた時はどのように感じていましたか?
ブレずにやり続けることが大事だと思っていました。周囲からは結果で判断されるのでいろいろな声もありましたが、それをしっかりと受け止めてやってきました。監督の交代なども経験しましたが、ブレずにやった結果が去年J3昇格という結果に結びついたと思います。
岡山選手が思う、FC今治の特徴はありますか?
サポーターとの距離感の近さは今治らしさを感じます。この4年間、サッカーを通じて今治の街が盛り上がってきたとも強く感じています。サポーターのみなさんがしっかりと応援してくれるおかげで、その熱量が自分たちの後押しになっています。
チームのこととなると、選手は戦う気持ちが強いのが特徴だと思っています。
岡山選手個人、今治での知名度も変わってきたと感じますか?
知名度は自分ではわからないですね(笑)。僕は愛称で「おかず」と呼ばれているのですが、試合をよく見に来てくれるファンの方からはそう呼ばれることも増えました。大学卒業後に今治に来て5年目になるので、愛称で呼ばれることも嬉しいことに広まっていますね。
開幕を待ちわびるサポーターにメッセージをお願いします。
延期になってしまったのは大変残念です。延期になった時間を使いしっかりチームを作っていきたいです。個人としても開幕に向けて調子が上がってきているので、みなさんにはチームの完成度も期待してもらいたいです。
サポーターのみなさんには、毎年大きな声援を頂いています。みなさんに熱い試合をお見せ出来るように選手も頑張りますので、J2に昇格できるように今年も熱い声援と後押しをお願いします。
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