父親への憧れが原点です #はじめてのJリーグ イ ドヒョン
父の背中を見てプロサッカー選手に憧れたドヒョン選手。プロになるために日本に留学した経緯や、今治に来てからの環境の変化について語ってくれました。
Jリーグの試合は見ていましたか?
日本の高校に留学し、チームメイトとDAZN(ダゾーン)でよく見ていました。Jリーグには韓国人のゴールキーパーが多いので、その人たちのプレーを中心に見ていました。
韓国から日本の東海大学付属福岡高等学校に留学しようと思ったのはなぜですか?
レベルの高いところでプレーしたい一心で日本に来ました。僕には幼いころから、プロサッカー選手になりたいという夢がありました。Jリーグで韓国代表クラスの優秀なゴールキーパーがたくさんプレーしているのを見て、自分も日本でチャレンジしたいと決めました。
サッカーをはじめたきっかけは?
父親に憧れてはじめました。父は韓国のKリーグでプロサッカー選手でした。その姿を見て幼いころからカッコいいと思っていました。小学4年生の時に、思い切って父に「サッカーがしたい」と伝えました。それをきっかけに、小学校のチームに入り本格的にサッカーをはじめました。
実家では、弟がいるのですが彼はサッカーを見るのが大好きで、週末はサッカーの試合ばかり見るほどよく一緒にテレビで試合を見ていました。特に韓国代表の試合には興奮しました。その影響で、小さいころから韓国代表になることは選手としてのひとつの目標です。
小さいころ憧れたサッカー選手はいらっしゃいますか?
チェルシーのチェフ選手、マンチェスターユナイテッドのファン・デル・サール選手です。小さいころだったので、技術的に凄いというより、見ているだけで凄いカッコいいと思っていました。シュートをセーブしたあとの動作とか印象に残っていて好きでした。
今治に来て3か月ほど経ちますが街の印象はいかがでしょうか?
清潔で、静かで、落ち着いてゆっくりできる街だと思います。今治にはじめて来たとき今治駅に夜着いたのですが、駅前に誰ひとり歩いていなくて驚きました。韓国では人口100万人を超える水原(スウォン)に住んでいましたし、日本に来てからも福岡で人口の多いところで暮らしてきたので。
えひめサッカーフェスティバルでの夢スタの雰囲気はいかがでしたか?
とても幸せな雰囲気でした。プロとなって初めて試合に出場したので最初はとても緊張しました。スタンドに目をやると満員のお客さんがいて、サポーターの応援の声もよく聞こえました。これからこのスタジアムで戦えるんだと思うと、嬉しくなりました。
プロとなり高校時代との違いは感じますか?
サッカーに集中できるのが一番大きな違いです。高校の時は、サッカー以外にも学業もあり生活の中で区切りをつけて、時間を過ごさなければいけませんでした。しかし、今治に来てからはサッカーのことだけをする生活を送ることができています。
チームでは、はじめてスペイン人の監督の元でプレーすることになり、新鮮な気持ちですごく勉強になります。ゴールキーパーとしては、ベテランの修行選手にコーチもしてもらい、たくさんの学びがあります。
岡田選手、今川選手ともライバルというよりは、同じ目標を持つ仲間だと思っています。一緒に切磋琢磨しながら、互いに成長してスタメンを勝ち取っていきたいです。
最後にファンの方へメッセージをお願いします。
試合に出られる様、毎日練習を頑張り自分自身を成長させたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。
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