【マッチデープログラムnote】  第15節vs東京大学【7/31(日)17:00K.O.】

マッチプレビュー


今節は今シーズン2度目の商東戦。今シーズンにおいて1番熱くなる試合が期待されるだろう。前回対戦時は、開始早々の失点という衝撃的な展開から始まり、善戦したものの1-2という結果に終わった。今節も東大は激しいプレスをかけてくると予想される。一橋のサッカーもハイプレスを基本としているため、両者譲らない熱い闘いとなるだろう。

今節の魅力はピッチ内だけにとどまらない。駒沢公園第二球技場で開催される今節は、スタンドに観客を動員し、気持ちでの応援が可能となっている。そのため今節は、各大学による総力戦となるだろう。会場の雰囲気を自チームのものにし、選手たちを勇気付けることが勝利へのカギとなる。

3年ぶりの有観客での試合。サポーター全員で盛り上がり、勝利の喜びを分かち合うことで、最高の試合となることだろう。


ピックアップ

 3年の鈴木元貴は普段はマイペースでボーッとしてるが、プレー中は誰よりも魅力を放つ選手である。体の使い方がとても上手く、素早い選手であるため、裏抜けやプレスなどランニングを活かしたプレーを得意としている。ドリブルせずにパスで楽しようとする時があるので、ドリブルの意識を強く持つことに気をつけているようだ。基本的にお茶目で可愛い。

 数少ないテクニシャンの1人である鈴木だが、昨シーズン終わり頃、怪我で半年ほどプレーできない時期があった。チームに直接貢献することが出来ないことに歯痒さを感じていた鈴木は、怪我が治った時にすぐにでもチームに貢献できるよう、自分の出来る範囲でサッカーに取り組んだ。これまでの自分のプレーの反省や仲間のプレーを観て学ぶ時間が増えたことで技術面ではない部分が成長した。

 今シーズンはなかなか思うようにいかない試合が続いている。この事実をしっかり受け止めた上で「常に目の前にある課題にポジティブな気持ちで取り組んで、自分もチームも結果を残していきたい」と鈴木は語った。
相手に挑戦していく姿勢に期待し、今節重要な意味を持つ商東戦で鈴木が活躍してくれることを願いたい。

前節情報



前節日本大学文理学部との一戦は悔しくも敗北に終わった。前半11分、コーナーキックから#10長田のヘディングが枠内へ飛ぶも、間一髪の所で相手ディフェンスに阻止されてしまう。試合が動いたのは37分、ペナルティエリア外から見事なミドルシュートを決められてしまい先制点を奪われる。47分にはロングスローからゴール前で反転されてしまい追加点を許した。57分、#58小林がドリブルで相手のファールを誘うとPKを獲得。これを冷静に決め、まずは1点を返した。しかし直後60分、相手フォワードをペナルティエリア内で倒してしまい、逆にPKを与えることとなる。これを決められてしまい、試合は1-3で終了した。

守備面、攻撃面両方において課題を感じた一戦となってしまったが、これをポジティブに捉え成長することが今のア式蹴球部には必要だろう。


スタメン


メンバーリスト

【追加】
DF76羽根洸至
①2年生
②宇都宮高校
③184cm/65kg
④インターセプト

https://fcikkyo.com/team-member

順位表


スケジュール


次節告知

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