【マッチデープログラムnote】  第16節vs東京理科大学【8/27(土)12:45K.O.】

マッチプレビュー

今節東京理科大学戦は、中断期間後初の公式戦であり、後期の入りを決める重要な試合である。前節東京大学戦では白熱の試合を繰り広げ勝利を手に入れた一橋大学。あのレベルの気持ちを常に持ってこれからの試合には臨んでいく必要がある。
東京理科大学は現在5位に位置し、6位の一橋大学にとってはこれ以上差をつけられたくないチームである。高い技術をもち、チームとして向かってくるこのチームに対し、サッカーの技術だけでなく、気持ちの部分で圧倒することが必要になるだろう。東京大学戦を経て、また一つ成長したように見えた一橋大学。今節、その成長を確かなものとして実感させてくれることを期待する。

ピックアップ

2年の外池は暁星高校が生んだ至宝である。長短のパスを得意とし、3年鈴木や小林と連携して崩してクロスをすることが多い。唯一の弱みは弱みは「情熱がない」部分で、4年の熱血漢鈴木しゅんぺいにしばしば注意を受けている。

今や驚異的なスピードでスタメンに定着した外池だが、kodaira祭実行委員との兼ね合いで練習に出れない期間も多くあった。そうした時期は試合にもあまり出れず、モチベーションの維持に苦しんだ。しかし、kodaira祭実行委員としての仕事が終わり再びサッカーに熱意を注ぐことができるようになったことで急速に成長を遂げ、トップチームとして活躍するようになった。

「試合に関わる機会も増えてきて、これまで薄かった部の代表としての責任や気持ちを見せていきたい」と語った外池。プレーとしてはクロスの精度をあげること、周りとの連携をもっと話し合って攻撃の起点になっていき、これからますます勝利に貢献してくれることだろう。

前節情報

前節大規模な観客動員をもって行われた東京大学戦は、白熱の一戦となった。
12分、左サイドからのクロスに#33工藤が合わせるも、ボールはバーの上へ飛んでしまう。26分には#38外池がミドルシュートを放つも枠を捉えられず。35分には#10長田がエリア内から左足で強烈なシュートを放ち、ボールはバーに直撃するも得点にはつながらず。前線からのプレスとパスワークにより多くのチャンスを演出した前半だったが、ゴールを決めるには至らなかった。後半に入り、東京大学に攻められることも増えるが、66分、#6皆川のヘディングをキーパーが弾いたところに#33工藤が詰め、先制点を奪う。その後#62相原の負傷交代などの事故が起こるも、一橋大学は身体を張って一点を守り切り、勝利を収めた。#33工藤のゴールはまさに値千金の決勝点となった。


スタメン


順位表


スケジュール


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