最後のリーグ戦|福嶋謙志
皆さんお久しぶりです。YOYOチャンピオンの福嶋です。引退してからちょうど3ヶ月ぐらい経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。
僕はバイトの友達の影響でヤニを覚えました。まだヤニの旨さを実感したことはありませんが、「あ゛あ゛ー、たまんねえ~」と言いながら煙草を吹かすのは結構楽しいです。
無駄話はさておき、早速ブログを書いていくとします。
特に印象的だったのが、最後のリーグ戦の時のことなのでその時のことを。
最後のリーグ戦、僕はベンチメンバーにはなれなかった。ラスト1年ちょい、もう一度リーグ戦に出るっていう目標で活動していた僕にとって、目標達成できないことが確定した瞬間だった。もちろん納得の結果ではあったんだけど、そこに入って試合に出るための準備を今までやってきたつもりだったから外れた瞬間はやっぱりショックだった。
試合が始まってしばらくして、後半に突入すると、代わりにベンチ入りした同期がみんなして活躍していた。それをスタンド見てる自分。堪えようもないくらい何度も泣きそうになった。とにかく悔しかった。こんなに悔しいと思うんだと自分で驚きつつも、10分くらいそんな時間が続いていた気がする。4年間サッカーやってきた結果がこれかよ、俺だってもう一度そこでプレーしたかったのに、そんなことばかり考えていたら、試合は終わっていた。
その瞬間はただただ悔しい気持ちで溢れてたわけだけど、後から振り返ってみて抱いた感想は少し違っていた。
それは、本当に自分って自分に甘いんだなということだ。もともと全てを犠牲にしてでもこの目標を達成してやるみたいな強い気持ちを持っていたわけではなくて、やるからには達成しようくらいのテンションで、多少努力したくらいで、自分では結構頑張った気になって、勝手に泣くほど悔しがってるのって、考えてみたら結構おめでたい人間だなって。笑
もちろん、今までの過程全てを否定してるわけじゃない。めちゃくちゃ怪我多かったり、サッカーが楽しいって感じる瞬間がほとんどない時期があったり、間違いなくしんどい時間が長い4年間ではあったと思う。そういった中で、ここまで続けて、一回たまたまでも目標にしてたリーグ戦に出て、最後まで自分らしく挑戦を続けられたって意味で悪くない4年間だったと思う。
それでも、このまま悔いのない4年間として終えることは敢えてせずに、これから先、結果がついてくるような努力ができるために、この時の悔しさはちゃんと覚えておこうと思う。
ア式人生の中で学んだこと、感じたことは他にもたくさんあるけど、ア式での経験すべてを糧に、今後も頑張っていきたいと思う。
最後に。1人でここまで続けるなんて100%無理でした、4年間本当にありがとうございました。