W杯 GL第3節振り返り
(ヘッダーはhub店内)
第3節は同時開催なので、裏試合を見る時間が必要です。そんな時間はありません。
気づいたら準々決勝始まってました。
毎試合ごとにTwitterに軽く振り返りを残しているので、それをまとめてコピペしていきます。グループ順に並べ替えてありますが、書いてるときは試合開催順なので、noteだと書き口に違和感があります。
グループA
○エクアドル 1-2 セネガル
🇳🇱にも引き分け、有利な状況だったはずのエクアドルは大一番で奮わず。前半45分、そして勝ち越し弾の後のパフォーマンスが悔やまれる。セネガルはシセ監督のもと、前回フェアプレーポイントで敗退したリベンジを見事達成!
○オランダ 2-0 カタール 録画観戦
オランダが下馬評通り勝ち、グループAを1位で通過。最後はもはや流しているにも関わらず危ない展開が無かった。
カタールは開催国で初めて三連敗。試合内容も良いものとは全くいえず、士気が上がらなかった。国家プロジェクトの結果は苦いものに。
グループB
○ウェールズ 0-3 イングランド 録画観戦
イングランドが順当に圧倒して、イギリス対決に勝利。個人技と戦術の両面から安定していて、さすが優勝候補。
ウェールズは前半こそ耐えたものの後半から決壊。64年ぶりのW杯は1分け1得点の最下位で去ることに。
○イラン 0-1 アメリカ
死闘となった直接対決は、プリシッチの怪我をも恐れぬ強い気持ちで奪ったゴールでアメリカが勝利。イランは最後まで攻め立てるもアメリカの守備を破ることはできず。グループステージの壁はドーハでも超えられないままに。
両チームの戦いに拍手。
グループC
○ポーランド 0-2 アルゼンチン
アルゼンチンが本来の姿を完全に取り戻し、ポーランドを圧倒して勝利。初戦敗戦から見事に首位通過達成。
この裏で繰り広げられた残酷な最終節の争いはポーランドが得失点差で勝ち2位通過。シュチェスニーが止めたPK2本はまさしく「伝説」へ。
○サウジアラビア 1-2 メキシコ 録画観戦
あと一点が遠かったメキシコ。幾度となくあったチャンスの内、あと1回でも決まっていれば突破だったが、カウンターから一点を返され終戦。
サウジアラビアは最下位敗退なものの、この試合でも見せた体を張った守備と戦術はグループ随一。拍手。
グループD
○オーストラリア 1-0 デンマーク
初戦大敗のオーストラリアが2連勝で逆転突破!
悲劇の4失点から切り替えた強固な守備は🇹🇳も、そして優勝候補の🇩🇰もついに崩せず。
🇩🇰は今大会わずか1得点、EUROベスト4の実力は見せられず、まさかの最下位で敗退。
○チュニジア 1-0 フランス 録画観戦
チュニジアが敗退も前回優勝国から歴史的な1勝。ターンオーバーしたフランスに発生した大きなズレにつけ込み、後半で遂に先制。流石に負けはヤバい🇫🇷は本気を出して襲いかかるが🇹🇳は守りきり、VARにも助けられ衝撃の大金星。
グループE
○日本 2-1 スペイン
ブラボー!📢
🇩🇪に勝ち、🇨🇷に負け🇪🇸を迎えた日本は最後も嵐になった。圧倒的被支配でも1点差で抑え、後半にやってきたチャンス2回を決め切り逆転勝利。
4回目の挑戦、ベスト8まであと1つ。
各員奮励一層努力せよ。日本万歳。
○コスタリカ 2-4 ドイツ 録画観戦
日本の結果に動揺しながらの実況と共に試合観戦。
ノーガード戦法だったとはいえ、攻撃と比べて守備の集中とクオリティがとても酷いドイツ、GL敗退した理由が分かるような最終節だった。
カウンターでやられ続けるドイツ、次回大会は果たして。
グループF
○クロアチア 0-0 ベルギー
最盛期の勢いは衰えた両チームによる潰し合いは、この状況を反映したようなスコアレスで決着。
決定機を外し続けたルカクへの注目が集まるが、そもそも🇲🇦への敗戦、前半の酷い試合運びを見れば敗退は確実なものだったか。黄金世代の赤い悪魔は終焉へ。
○カナダ 1-2 モロッコ 録画観戦
ミスを見逃さず、疲労が隠せなくなった後半も耐えきったモロッコが勝利。🇭🇷🇧🇪に勝点4を奪ったチームはなんと1位通過、試合内容を見ればそこまで驚く事でもない結果に。
カナダは苦い3連敗も、久しぶりの出場を経て迎える自国開催へ向けた大きな糧に。
グループG
○セルビア 2-3 スイス
直接対決は今回もスイスに軍配。一度逆転されてもすぐに追いついて、そして再逆転できるチーム力もあり、圧倒的な力を持つ国以外になら勝てそうな姿が見える。
セルビアは計8失点という稚拙な守備が足を引っ張り、最下位で敗退に。
○カメルーン 1-0 ブラジル 録画観戦
ブラジルが再三攻めるも得点できず、一瞬を突いたカメルーンが勝利。得点したアブバカルはユニを脱いで2枚目のイエローとなったが、まあ許されるだろう。
🇨🇲は🇨🇭戦でこのパフォーマンスが出来ていればと思わざるを得ない。良いチームだった。
グループH
○韓国 2-1 ポルトガル 録画観戦
勝点1、監督はベンチ外で迎えるのは優勝候補ポルトガルとの対戦という絶体絶命の状況。しかし女神は韓国に微笑む。決して綺麗なサッカーではなかったが最後に決めたのは韓国。諦めない姿勢と波乱はドーハの女神の大好物なのか。
○ガーナ 0-2 ウルグアイ
ウルグアイが華麗にセネガルを崩しリード、遂に目覚めたかと誰もが思った後半。流し始めた🇺🇾に韓国リードの一報が届けられる。慌てて攻めだすも選手交代済のチームに十分な攻撃能力は残っておらず、スタジアムに響いたのは残酷な笛の音だった。
個人的今節ベストゲーム
○日本 2-1 スペイン
これしかないですね。早朝4時に起きれた日本人へのご褒美です。
前半の絶望感はドイツと同じで、しかも無理して大量得点する必要もないスペインはリスクも負わず守備偏向になるだろうから、後半逆転のプランも効かないのでは‥と個人的には思ってました。そんなことはなかった。
スペインのGKとDFとのライン間が怪しい感じを勝手に持っていて、今回の試合でも前半にもプレスから事故りそうなシーンがありました。後半からは大然を始めに猛プレスをかけ始めると、GKまで執拗に追いかけて逃げるようなパス(これがクリアじゃなくてちゃんと繋がるってのが凄い)を誘発、この先で伊東が競って奪い、そのボールを受けた堂安が左足一閃。後半が始まって3分のうちに追いつく。
さらにその3分後、堂安のグラウンダーのクロスは逆へ流れるもそのボールを追いかけた三笘が「1.88mm」ボールが残った所で折り返し、中で待っていた田中碧が押し込み逆転!
長いVARを経てラインを割っていない事が確認されゴールが確定、前半の劣勢からわずか6分で勝ち越しに成功!
前半死んだふりから後半全力出す作戦がドイツに続きスペインにも刺さり、相手の油断を突いたチャンスを決めきった日本が、2強2弱のグループを首位突破するという大波乱なグループE。こんなに強かった日本はなぜコスタリカに負けたのか。その謎を解き明かすため我々はカタールの砂漠へと向かった。
既に決勝トーナメントも始まっているのに、ようやく第三節を全試合見終わりました。理論的には第三節の試合後に見れば日にちを跨がずに終えることができたんですが、まあ、朝6時から更にもう1試合見れるわけがないんですよね。おやすみなさい。