「一般的な用語の定義」を学び始める前に
用語の定義を完璧に理解した時、初めて法規を学び始められる。
fcamです。
この記事を読んでくださり、ありがとうございます。
突然ですが、用語の定義について理解を深めたいと思いませんか?
建築法規は、建築学の中でもほぼ全ての分野に共通する土台のような存在です。
建築学を学ぶ人、建築業界で働く人でも
・文を読んでなんとなく理解したつもりになっている。
・なんとなくやり残した感がある。
・理解しきれていない様な気がする。
・今更勉強しなくてもなんとなくわかっている(つもりになっている)。
・見て見ぬフリをしているのはわかっているが初歩すぎてやる気が出ない。
こんな悩みを持つ人は少なくないと思います。
建築法規「用語の定義」シリーズでは、その用語について全く知識のない人を読者と想定して記事を作成しております。
法文の確認から解説、派生する条文の紹介など、基礎から応用まで記載していきます。
この記事を読んで
・曖昧な知識・理解しか持っていない。
・見て見ぬフリの状態をずっと放置している。
・建築士としての常識がないことが恥ずかしい。
こんな状態を改善するために、一緒に学んでいきましょう。
ここで一度、僕個人が思う「恥」についてお話しします。
「恥とは、解らない状態を解っていて放置すること」です。
解らないことがあるなんて当然です。
解らない状態がない人間など存在しません。
なぜなら人間の脳の情報収集容量には限度があり、不要な情報は脳がパンクしないようにわざと忘れるよう設計されているからです。
自分はなんて勉強ができないんだ・・・
そんなことを思っていても時間の無駄です。
解らないことがあって当然。まだ自分には伸び代がある。
そう心に刻んで勉強してください。
自分には何が足りないのか、何を理解すれば成長できるのか。
これらを常に考えながら勉強に励めば、建築士として、また優秀な社会人として成長できます。
解らない状態を放置せず、一つずつ潰していく容量で勉強に励んでください。