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「伝える、伝わる」幸せな伝え方の専門家

心理カウンセラーの永畑です。

生業がカウンセラーなので「心の専門家」なのですが、
じゃあその中でも、もっと細かい分類でいう自分の専門は何だろう、とずっと考えていました。

なかなか決められないまま、3年ほど経ちました。
先ほどお風呂の中で、何の専門家だろうかとぼんやり考えていた時にふと、

「そうだ!これまでのセッションを思い返して
一番クライエントから「ほめて」いただいたことを
専門にしてみようか」

と思いたちました。

お風呂場って、閃きが起きやすいですよね。



一番よく褒められること、それは

「そういう風に伝えればいいんですね!」
「すごくわかりやすくて、整理されました!」

と言われることです。
クライエントの、目を輝かせた「ハッとした顔」が忘れられません。


自分でも嬉しい気分になるので
「幸せな伝え方の専門家」として
腹を決めようかと思います。

心理学用語でいうと、「自己開示」でしょうか。
奇しくも、私が学生時代に研究していたテーマでした。
(灯台下暗し、です・・・)


しかしながら、懸念の気持ちもでてきます。
実は、私は「伝える」ということが、すごく苦手だからです。
(だから研究したのですが)


普段、会話をしていると
「どうも、誤解が多い気がする」
「なんか、真意が伝わってないな」
「もっと、深い部分のことを理解してほしいんだけど」
「それを言ってるんじゃないんだけどな」

などなど、
会話の中ではこういった思いが結構渦巻いていて
「私って、伝え下手だよね」
としょんぼりすることが多々あります。


一方で、「すごく伝わる」ということもよくあります。
〇夫をはじめ、家族に対する言葉
〇理論で話していいとき
〇仕事上のやりとり
〇電話での対応
などです。

説明、というシーンではすごくよく伝わるということがわかります。

感情を伝えるのが苦手で、説明を伝えることは得意なんです。


なので、「相手に感情的に感情を伝えるのは苦手」で「相手に客観的に感情を伝える」ということは得意なのだとわかりました。


これってでも、みんなが悩むところだよね、と思います。


例えば

喧嘩をしたときなぜ伝わらないのか。
感情を爆発させて、一方的だからです。

愛情を伝えるときどうして伝えられないのか。
感情にのまれて勇気がでなくなっているからです。

「感情」を感じることは重要だけど
そのまま伝えるということは、「原液」すぎて伝わらないこともよくあります。

もちろん、ストレートに伝えられるのが理想です。
そのほうがややこしくないですし、気楽ですし、人間味があります。

でも、喧嘩しているときや、意見を伝えるとき、感情的になりすぎたときなどは、「伝える工夫」がちょっと必要です。

そのちょっとした工夫を専門とする心理カウンセラーになろうと思います。
そして、自分も相手も、周りも幸せになる伝え方を。
思いついた今日は記念すべき日。


では今日は、最初の一歩のお話ですが、この「伝える」という行為をどうやったら上手に使って、よりよい関係性を築くかということの概要をお話したいと思います。まずはフレーム、枠組みです。


私の考えでは、

◆伝える前に、「プロローグ」が必要であること
◆伝える前に、「感じる」が必要であること
◆伝えるときは、「三つのあい」が必要なこと
◆伝え終わったら「受け取る」が必要なこと
◆伝えた後は、「モノローグ」が必要なこと

と、過程で必要なことがあると感じています。
詳しくはこれからこちらのnoteで少しずつ書いていきますので、お待ちくださいね。

この「伝えるストーリー」は、私がカウンセリングや講座のセッションの中で編み出したものです。

私は普段から趣味で小説を書くのですが、あるとき、人のコミュニケーションは「小説の如く展開される」と気づきました。

このことに着想を得て、伝えるストーリーというのをセッションや講座の中でお伝えさせていただいています。

noteのほうで、少しずつ公表していこうと思いますので、お楽しみにしていてくださいね。


今日は、思い立ったことをこちらで吐露させていただきました。
最後までお付き合いくださいましたみなさま、ありがとうございます。

ぜひ、♡マークやコメントなどで応援してくださると嬉しいです。
今日は、私事ながら失礼しました。

それではまた、お会いしましょう。

心と体を健やかに整える、ユキラボ 代表 永畑由記

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