【ミスの概念を変える】ミスには次のアクションがある|FBaseマガジン#115
サッカーはミスが付き物です。ミスが多いスポーツとも言われます。誰もが経験する場面であり、ボールを失ったり、チャンスを逃したりすることがあります。そんな時、どうしても落ち込んだり、悔しさを感じたりすることもありますよね。頭を抱えたり、誰かのせいにしたくなることさえあるかもしれません。
しかし、こうした行動には「時間」がかかります。その「時間」は、サッカーにおいて非常に貴重であり、少しの油断や躊躇がゲームの流れを左右することがあります。ミスを引きずっている間に、相手はすでにボールを遠くに運んでいるかもしれません。
サッカーでは、試合が始まった瞬間から終了の笛が鳴るまで、プレーは途切れません。ミスをしたとしても、その場で試合が止まることはなく、次の瞬間には新しい局面が訪れています。だからこそ、ミスをしたからといって立ち止まってはいけません。今回は、「ミスの概念を変える」ことで、次のプレーにどう対応すべきかを考えていきたいと思います。
ミスの先には次のアクションがある
サッカーでは、ミスをしたからといって、そこでゲームが終わるわけではありません。むしろ、ミスをしたからこそ次の局面が生まれ、その場面でプレーをし続けなければならないのです。
例えば、パスミスをすれば、相手がカウンターのチャンスを得る。トラップミスをすれば、相手にプレッシャーをかけられるかもしれません。
逆に、パスが通れば、新たな攻撃のチャンスが生まれます。つまり、サッカーは常に「次のプレー」が待っています。
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