【株式投資 週末勉強~Note~ No6】
今回は需給についてもう少し深く考えてみました☘
私自身の妄想も入っているので話半分で読んで頂けるとうれしいです😆
今回もアドバンテストのチャートと信用取引を使って需給について考えてみました。
※注意:あくまで個人的な見解なので取引は自己責任でお願いします。
参考程度で見て頂けるとうれしいです。
💎信用取引とチャートを使った需給の考察
アドバンテストの信用取引とチャートを比較して需給を考察してみました。
流れとしては下記となります。
①貸株残高と融資残高を増やしながら株価は上昇
②買いあがった融資を更に貸株にぶつけつつ一気に下落させて個人の投げ売りに貸株をぶつけて買い戻していく
③再度、貸株残高を増やして株価を上昇させる
④株価を下落させて貸株を買い戻す
⑤更に貸株残高を増やして株価を上昇させる
この動作を繰り返して個人投資家をターゲットに資金を巻き上げていると思われます。なぜ、これで個人投資家から資金を巻き上げられるのでしょうか?
ここからは私が考える妄想ですが(笑)
株価が上がるのは個人投資家が買っているから・・・では誰が売っているのか?それは機関・大口投資家かもしれないです。
機関・大口投資家は株を集めるとそれだけで株価へ影響を与えかねないです。なので空売りをしつつ自身の買いをぶつけて株価を上げてさらに個人投資家に株を買ってもらって株価を上げて行く(①、③、⑤)。株価が上がったら最後の空売りに下で買った株をぶつけて株価を下げる。そうすると個人の利確、損切り、空売りが発生してそれに機関・大口投資家は買い戻しを行う(②、④)。なので貸株が増加するのはチャートとは逆の動きになっている事が多いのかなと思いました。
💎機関・大口投資家の狙いとは
マーケットメーカー(機関・大口投資家)の狙いをイラストになります。
このイラストの上側がマーケットメーカーで下側が個人投資家です。
①マーケットメーカーはアキュムレーション(買い集め)で上下にゆさぶって個人の売りをかき集める。
②株価を吊り上げて個人が買って株価が上昇する
③株価が上昇したらディストリビューション(売り抜け)
これを繰り返していると言われています。
ここからは私の妄想なので本当にこの通りかはわかりませんが、機関・大口投資家の目線で何を狙っているのかを考えながらトレード検証していく事が大切なのではないかと考えています。
株価チャートが上昇や天井圏の時に機関・大口投資家は何をやっているのか。2つの目線で考えてみました。
💎1つ目は下で買っている機関・大口投資家が利益確定で売り抜けたい場合。ここまで上がっているので誰が買ってくれるのかって考えた時、空売りできそうなチャートに見せかけて個人投資家を空売りに誘う。その後、踏みあげて個人投資家の買い戻しと新規買いを使って下で買った株を売り抜ける。
💎2つ目は機関・大口投資家が空売りをしたい場合、空売りをぶつける買い方をどうやって集めるか。こちらも空売りしやすいチャートに見せかけて個人投資家に空売りをさせて踏みあげて買い戻す株に空売りで売りをぶつける。
こんな事をしてるんじゃないかって妄想してました🧐 実際はわかりませんがおそらく出来高が多くなったら大口投資家が何かしたって事(売ったのか空売りしたのか)であとはいつ下に行くのかを考えるのが大事なのかなって思いました☘この頃にはおそらく踏みあげを警戒して個人投資家は空売りで入れない感じになっているのかなって思うのでそこが空売りポイントだったりするんでしょうね✨
「誰がカモかわからなければ自分がカモだ」
最近読んだ投資本で一番印象に残っている言葉です。
マーケットメーカー(機関・大口投資家)は誰をカモにしているのか。それを見極めて自分もそれに乗るしかないのです。そうしないと自分がカモになるかもしれないのです🦆
💎おまけ
貸株残が大きく増えて株価が上昇していつ下げるか待ち構えていても全然落ちてこなくて踏みあげられ続ける事もあります。
参考にですが、良品計画やJCVケンウッドがその様な感じかと思います。
貸株(空売り)が増えても株価が上昇していく。。。
💎まとめ
どうでしたでしょうか?
機関・大口投資家の目線で考える事は重要とよく目にしますが実際どのような目線でどうしているのかはわかりません🤔
書籍などを読んでも書いていないと思いますので普段からチャートや出来高を見て疑問に思えるかどうか。またその疑問に対して仮説を立てて検証すると言った事が重要なのかなと思っています💡
今回使った銘柄以外でもいろいろ分析する事で新たな発見があったり自分自身のスキルが上がると思うので引き続き考察して行きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
他にもこんな事を考えているなどありましたらコメント頂けるとうれしいです😊