コロナ闘病記〜Overcome〜

コロナが流行って、ステイホームして、密です言われ、ソーシャルディスタンスやって、マスク配られて、ワクチン打って、今まで色んな対策をして来ました。
デルタ株、オミクロン株、なんか色々ありましたね。
今日の感染者は何人です。何名が亡くなりました。そんな報道ばかりの時がありました。
で、やっと5類に移行しますと。
色々ありましたが、今までずーっとコロナに罹らず元気にやってまいりました。
それ以降もライブハウス大丈夫かな、密にならないかなとか色々考えながらイベントに参加したりしてました。

しかしまぁ、まさか急に自分がこんな感じで罹るとは。
正直なんで罹ったのか、わからないんですよ。
最後にライブ行ったのは8.10だし1週間前。
菜なれ花なれの聖地巡礼で高崎を回ったりしてちょっと疲れたなってのはあったけど、ここで免疫力落ちたのかな？
職場は病院だから職場でもらったのかな？
真相は定かではないです。

ではちょっと喉に違和感でた8.16（金）から遡ってみたいと思います。

↓↓

8.16（金）
会社に出勤するも、朝から喉に違和感。ちょっと痛みがあり、風邪ひいたかな？と。
龍角散の飴舐めたり、リポD飲んで何とか誤魔化し仕事をするが、夕方くらいからちょっとだるくなっていた。
1時間程残業し帰宅。
金曜ロードショー見たいなと思っていたが体が重く起きてられなかったから風呂入って22時くらいに就寝。翌日は早出だったため6時には起きないとだったし。

8.17（土）
1:30 AM 目が覚めると悪寒がする。熱を計ると39.5℃。流石にこれでは明日仕事行けないという事で当直の人に連絡。早出の業務は誰かに変わって貰わないとまずいため。
その日は1日中39℃台。
家にあったカロナールを食後に飲んでいたがあまり効果無し。食欲はあった。
とりあえず高熱と若干の喉の痛みが辛かった。
高熱の影響で腰とか関節もめっちゃ痛かった。
昼頃に簡易キットで陰性。

8.18（日）
相変わらず熱が39℃台。MAX39.6℃まで出た。
飲んでるカロナールが少しだけ効いてそれでも38℃くらい。それ以下にはならない。
昼間に再度簡易キットにて検査、陽性。
この時は熱、熱、熱って感じ。
熱さえ下がればって感じでした。

8.19（月）
朝かかりつけ医院に電話後受診。
薬を3種もらう。検査は省略。
この日あたりからちょっとだけ痛かった喉がさらに痛くなってきた。
焼けつくような喉の痛みとはこういう事か。
唾が飲めない。この辺りから食欲が減って来た。
そして相変わらず38℃以上の高熱。
40℃近い熱が出たせいか、38℃が3日続いたせいか、38℃に慣れて多少楽な感じにはなってた。

8.20（火）
相変わらずの高熱と、焼ける様な喉の痛み。
もういっそ◯シテクレと言いたくなるレベル。
ご飯とかの固形物よりも水分を飲み込むのがきつかった。

朝ごはんはヤマザキの薄皮クリームパン。
このシリーズ、クリームが多いので、痛い喉にはかなり救われました。
教えてもらったけど、アイスのクーリッシュも良かった。
100%オレンジジュース、あれはダメだ。
いつも歌う時とかは、飴だったり蜂蜜だったりチョコレートを口の中で溶かしたりして食べて喉のケアをするけど、これだけ喉が痛いとどれも逆効果でした。
昼夜はうどんとかの麺類が多かった、食べやすかった。

この日の夕方くらいから、熱が37℃台くらいまで下がって来た。
夜、窓から見える月がとても綺麗でウトウトして、、、
と思ったら就寝前に鼻血祭り。
右鼻からポタポタ垂れてきて、部屋暗くしてたから、押さえる手も真っ赤、壁の照明スイッチを探し、ティッシュを探し、あれよあれよと床は血祭り、コロナ陽性者の血液なんてバイオハザードだし、1人でどうにもならなくてただ立ち尽くして嫁を呼ぶしかなかった。
これほど絶望したことはない。たかが鼻血だが、これだけ床が紅に染まっていると本当に自分は大丈夫なのかとコロナ以外の病気かなとか不安になった。
とにかくこの惨劇の夜はしばらく忘れないと思う。

8.21（水）
鼻血事件のせいか眠りも浅く、何だか怠かった。
でも熱も少しずつ下がってきて、喉もなんとか飲み込めるくらいの痛みになってきた。
この日あたりから、いつも引いてる普通の風邪の怠さって感じでした。結構倦怠感強くて。
喉の痛みが徐々に引いてくると、鼻づまりと痰が絡む咳が結構辛い。ゴホゴホガラガラ咳してるとまだ喉も痛いしって感じで。ただ良くなって来てる感はあったのでポジティブ思考で。

8.22（木）
熱はほぼ平熱。たまに37.2℃位まで上がるけど。
喉の痛みも初日レベル。
やはり咳が出るとなかなか止まらなく、胸がゼェゼェする感じがちょっと嫌でした。
倦怠感もまだあるけど、もう1日休めば大丈夫かなって感じです。
ただ、絶望的に声が出ない。
喉の痛みはさほどないけど、あのとてつもない痛みの時に声がなくなった感じで。
歌なんて全く歌えない。
9.1従姉妹の結婚式で弾き語りやるんだけどなぁ、、、。

8.23（金）
朝37.0℃
痰が絡む咳が出ると止まらない。
胸がゼェゼェする。
明日から仕事行けるかな？
仕事始まったらなかなから行けないので再度かかりつけ医院へ咳の薬を貰いにいった。

あとは変な後遺症が残らない事を願うばかり。
このままコロナに打ち勝ちたい。

1週間ほぼ同じ部屋に隔離、会話もあまり出来ないので、SNS見て呟くくらいの事しか出来なく、部屋にテレビもないので、SNSとYouTube、音楽、過去の写真くらいしか娯楽がなかった。
あまり心配はかけたくないけど、沢山の人が気遣ってくれた。この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

まだコロナ禍最前の時に「Overcome」って言う曲を作った。「打ち勝つ」って意味です。
ゴールの見えないコロナ禍、5類になったからといってまだ人類はコロナには勝ててないと思う。
コロナはただの風邪ではなかった。
辛かったです。
でも個人的にはコロナに打ち勝ったと思う。
良く耐えた。頑張った。

という事で良かったら聴いてください。
February Blueの作品の中では今までで1番ハードかも。ジャケットはマスクしてる僕なんですよ。

https://big-up.style/JYUphSJTZC