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【武田雄統、イベント経過報告】
プレコンにて「『思い遣り』の大切さを伝える灯籠流しイベントを開催したい」とプレゼンし、見事、目標を上回る支援を受けた武田雄統さん。そこから約1ヶ月経った今、イベントの進捗はどうなっているのか。
雄統さんにインタビューをしたプレコン企画チームの南松(大分県 / 高2)より、現状をお伝えします!
プレコン終了後の記事はコチラ ↑
▼役場の方とのミーティングで気づいた「難しさ」
雄統さんは現在、高知県四万十町の役場の方2名とイベントの実行に向けてミーティングを重ねています。
その中で感じたことについて聞いてみたところ、雄統さんからは、感謝の気持ちの他に、「難しい」という話が出てきました。
例えば、自分のスケジュールを管理する習慣がなかったために大人に迷惑をかけてしまったことや、考えている以上に懸念点が多く、役場の方から見れば企画書が甘かったことなど、理想を現実にしようとした瞬間に様々な困難が訪れることを身をもって感じたそうです。
▼今後の方針
とはいえ、イベント実施の方向性は固まりつつあります。なんと、役場四万十川振興室が進めている、四万十川をフィールドにした年間イベント計画の一部に、雄統さんの「灯籠流しイベント」が入ることが決定したのです!「四万十川をフィールドにやりたいことがあるなら応援したい」と役場の方が決めてくれました。そして、夏休み頃に、雄統さんが通う高校の近くの川辺でイベントを開催することも決定しました。
コロナの影響で、元々構想していた他イベントとのコラボが現実的じゃない中でのこの方針決定。雄統さんに気持ちを尋ねてみたところ、「お祭りはコロナでなくなったりするので、実はそこが一番の不安点だった。単独イベントなので計画を進めやすい」と話していました。
今後は、準備も含めた当日タイムラインの作成と、準備物の洗い出しを行ない、それを元にしたミーティングで詳細を決定していくそうです。
インタビューを通して、同い年の雄統さんがイベント成功のために頑張っていること、そして大人の方とやりとりをしながら進めるのを楽しんでいることを感じました。今後も雄統さんの活躍に目が離せません。
文責:企画チーム / 南松