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秋のフェリートラベル#1 津軽海峡シェアサイクル景色

やっぱ日本有数の豪雪地帯でのシェアサイクルは難しいンだわ


北へ・・・

 いつものように、フェリー旅で北を目指すことに。

はやぶさくん!

 いつものように大宮から高鐵に乗車。ちなみにワイは神奈川在住だが、JR東の高鐵を使う際はいつも大宮から。その理由は、乗り換えの楽さ。東京は混みすぎ、上野は深すぎ。なので大宮が丁度よい。東北上越新幹線の都心乗り入れ時の取り決めのおかげで、埼京線沿線は速度を出せないから、上野東京ラインでも大宮まで大した時間差は無し。故に大宮愛好家なんですわ。

 仕事上がりに北へ向かったので、青森着は夜遅く。今回の旅行は10月なのだが、むっちゃ寒い!ってなっちゃったね。

新青森駅名物、到着即再見!
アップル製品だらけで、イノベーションの塊なんよ
気合の入ったねぶた展示
高鐵ねぶた
こけし、はにわとも融合した、青森全部入り
はやぶさねぶた?

 翌日は青函フェリーで朝が早いので、青森の夜は楽しまずにさっさと就寝。

駅がビル化していて、ワイの知ってる青森じゃなかった
青森駅前。どこもつらたんなちほーが多い中、まだ人はいるほうかな?

青森市でのシェアサイクルは、やっぱ厳しいよねって

 翌朝、船の時間まで少し観光しようかなと思い、各種シェアサイクルを検索したが・・・

やっぱりな♂

 まあ、これは仕方のない話ではある。青森は、世界でも有数の豪雪の土地。秋まではいいが、冬となったらそら無理よとは。以前に同じく豪雪地帯である富山のシェアサイクルは取り上げたが、ここの積雪量はそれよりも多い。

 季節限定のシェアサイクルというのもあり得るのかもだが、ポート管理の手間が煩雑となる。それなら、一般レンタルサイクルで十分よねってことになる。ってことで、、、

やっぱりな♂

 一般レンタルサイクルなら、駅前に存在するのである。

ちなみに、この記事を書いている2024年12月は、2024年の営業終了の告知がHPに記載されている。やはり青森のチャリは季節の乗り物なのである。

 ということで、チャリで観光・・・といきたいが、チャリ貸し出し開始時間は、船の出航時間と合わない。なので徒歩観光で回れるところだけ回ることとした。こういった時は、やっぱシェアサイクルで観光を回りたくなっちゃうよね。幸いなことに、駅前すぐに観光地があるので、次の移動にも困ることなく観光しましょうと。

ヒューマンは何故文字を観光地にしてしまうのか
あ!これサザエさんで見たことあるやつだ!
津軽シップ

青函連絡船と言えば、やはりこれなんですわ

歌が流れる優れもの!
トレインを乗せるカタパルト

てなことで、青森観光をぱぱっと終えてフェリー旅へ。ここからそのまま函館へ出発出来たら楽だったのになーってのは流石に贅沢が過ぎるやね。

津軽海峡を往来する2つのフェリー

 トレインの物流は高鐵と貨物でトンネルで進むものの、やはり本州と北海道の物流の基本は船。各地にフェリーポートがあるが、実質的な北限の物流フェリー港は青森港である。大間~函館もフェリーがあるものの、大間までの交通事情を考えたら幹線ではないことはわかるとは思う。

青函航路は、2つの会社で運行されている。共同運航ではなく、別航路というのも興味深い。津軽海峡フェリーと青函フェリーの2つがあるが、今回は青函フェリーに乗船することとした。

まさに物流拠点の青森港
港までのタクシーは、自転車積載OKの代物
今回は乗らない津軽海峡フェリーは、8000トン級の大きな船
今回乗船する青函フェリーは3000トン級のコンパクトな船

青函フェリーは、船の名前を古のブルートレインから取っているのか、「あさかぜ」やら「はやぶさ」やらの船名が特徴である。特にはやぶさの愛称は1970年から用いており、青函連絡のはやぶさは高鐵よりもこっちのが先なのである。ってなことで、青函海峡を横断していきましょい。

いざ出航!
出港即僚船と行き違い
下北半島は、山がストンと海に落ちており、陸奥湾の恵みはここからやなってわかりやすい
津軽海峡フェリーともすれ違い

あっという間の時間で、函館港に到着。あちこち見回っていたらゆっくりする時間もなかった。トラックドライバー的には、休憩時間が短いって感じるのかどうかを知りたいところ。

 青函フェリーのが、函館中心部にちょっとだけ近いので、徒歩旅行者には青函フェリーがおすすめ?

下船は、船首開口部から

 青函フェリーのターミナル、近いと言ってもなんだかんだ距離があるのは変わり無いので、駅まで歩いていけるということは無い。ってことでさくっとタクシーで移動して函館駅へ上陸である。

その2の函館編に続く・・・


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