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秋のフェリートラベル#2 北国観光地のシェアサイクル
貸し出し管理を簡易化したレンタサイクルって位置づけよな
はるばる来たぜ函館
前回の続きでごわず。
青函フェリーで函館港に上陸したあとは、函館駅へ移動。駅前のヨツンヴァインも健在でしたね。
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この旅の最終目的地は函館ではなく、ここから更に移動していく。なので函館観光は駆け足。故に駅チカで観光は済ます。
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北国のシェアサイクル
慌てて観光を終えて函館からいざ出発!となった時に、ふとシェアサイクルの有無が気になることに。青森では空振りだったから、正直期待はしていなかったが、一応ヘローコニチワサイクリングで検索をしてみることにした。すると結果を見て少々驚きが。
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え、あるじゃん!いやー借りればよかったよなって。ただ地図を拡大してみて、もう一度驚くことに。
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1か所だけ、ポツンと存在しているのである。ちなみにポートは星野リゾート系のホテルに設置されている。
北国でもシェアサイクルがあるんかー、って旅の時に感銘していたものである。ただ、この感銘は、タイミング的にはギリギリだった。というのも、この記事を書くベースとなっている旅は24年10月なのだがこれがポイントである。
まず、24年10月のストリートビュー。ポートが設置されているのがわかる。
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ただ、同じ場所の24年11月の光景を見ると、
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あれ、撤去された!?って感じになっている。ただ、これはちゃんと理由があって、
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冬眠期に入ったということだ。函館についてすぐにシェアサイクルを検索していれば、冬眠直前の北国シェアサイクルを楽しめたのだが、まあこれはしょうがないでしょう。事前に下調べしていなかったのが悪い。
星野リゾート系ホテルに隣接した、1ポートだけのシェアサイクル。これは要は実態としてレンタサイクルで、システムでシェアサイクルを利用したってことだろう。この先一般マザーズチャリでヘローコニチワサイクリングが進出してきたとしても、逢えてe-bike展開とすることでポートが交わることも無いようにする、ってことも考えていそうだとは想像する。
ふと思い出せば、別府で見たLUUPも似たような考え方だった。純粋なシェアエコノミーではなく、観光地のレンタルサイクルとしてのシェアモビリティは、観光におけるラストワンマイルで今後も増えていくだろうか。
北へ・・・
てなことで、函館を離れ、更に北上していく。。。
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てなことで、その3へ・・・