TPUチューブの利用をリベンジする
以前やらかした件をリベンジしましょう。
過去に一度TPUチューブの装着を失敗している
こちらの記事を参照、ですが過去に一度失敗しております。
TPUチューブはその装着にちょっと癖があるのだが、この時の失敗はおそらくはブチルチューブでもやらかしていたんじゃないの?とは思うが・・・
MAVICのホイールに変えてから、ちょっと不満がある
現在FOCUS CAYOはSUPERTEAMのホイールからMAVICのホイールに変更している。アジリスト速すぎ問題からだ。
MAVIC Ksyrium eliteのホイールは、SUPERTEAMのホイールがDT SWISS 350ハブを利用していたこともあってか、SUPERTEAMと比較してその転がり具合は不満であった。MAVICのハブも悪くはないと思うけどね・・・
ベアリング交換も後々考えないとかな・・・なんて思いつつも、その前に回転体へのアクションで、一つ忘れていたことを思い出す。チューブの軽量化だ。
36gのTPUチューブ
前回装着に失敗したTPUチューブ、カタログスペック上は36gである。回転体を軽くする上では強力な軽量化だ。
TPUチューブはブレーキ熱の問題もあって、カーボンリムブレーキではリスクがあるとの記事をそれなりに見かけている。アルミリムならいいんかいな?ってのは発生する熱量とその逃がし方だが、カーボンよりも有利とは思われる。
ということで、前回思いっきり失敗はしているものの、スタンダードな装着方法ならば問題は無いとは思うので、改めて挑戦することに。FOCUS CAYOにアルミリムのMAVICを使っているので、熱問題でもまあどうにかなるかな?ってので・・・
ちゃんとマニュアルを読む
前回はネットの情報だけでなんとなくやっていたが、今回は万全を期するためにちゃんとマニュアルを読むところから。。。
いざ作業を開始
タイヤ脱着自体は特に、、、ですが、TPUチューブのところは、マニュアルの通りしっかりと・・・
タイヤ脱着は、外すのはタイヤグライダー、装着はタイヤペンチが活躍。
タイヤと古いチューブを取り除いたら、TPUチューブの取り付け。マニュアルに基づいて、0.5Barを入れていく。
この後は、タイヤの内側にTPUチューブを入れてから、ビードをハメていく。これ先に空気は膨らませずに、タイヤをセットしてから0.5Barを入れたほうが楽でしたね。膨らんだ状態でタイヤをかぶせていくのはちょっと難しくて、結局一度空気を抜いちゃったので・・・
また、タイヤビードのハメ方もバルブからハメていく旨の記載あり。これは普通ではあるが、その注記に先端が工具は使わないようにと書いてある。前回タイヤグライダーでやらかしたのは、まさにここら辺が該当するのかな・・・今回はタイヤペンチなのでそこら辺は万全。
試走してみる
装着も完了したので試走いざぁ♂
回転体の軽量化効果なのか、アジリスト+SUPERTEAMデビューランでの走行タイムと同等の数値が出るようになっているので、数字で実績が出ているといえるだろう。ただ、ディープリムの巡航力は無いのでそこの辛さは残る。これは仕方ないでしょ、って。
そして、TPUチューブはその耐久性が大きな焦点である。これは今後長期的に使っていく中で見ていく形だ。現時点では判断はまだできないのは仕方ないね♂。
ということで、FOCUS CAYOのTPUチューブ化を実現したので、数か月後に経過振り返りをしたいですね。。。