おれの好きな作家を紹介させてくれ。あわよくば読んでくれ。
※初めに注意です。これ以降の文章にはエロ・グロその他倫理的に如何なものかと思われる言葉遣いや表現が出てきます。苦手な方は自衛のほどよろしくお願いします。
おはこんにちゃ〜。
タイトル通り、好きな作家の方を紹介させてください。今さらというか、何回もツイートしてるので知ってる方は知ってるかと思いますが。
白井智之先生の紹介をします。今から。おれが。
と、言いましても(と、言いましても?)
先生の作品を全て読んだわけではなく、なんなら半分も読んでいないので、「この作品紹介しないのはエアプですぞwwwwww」とか「○○こそ至高www読んでないなんてありえないwwwwww」みたいなのはやめてください。悲しいので。お前みたいなあの頃のねらーはTwitterやめてさっさと働け。子供部屋から出ろ。インターネットをするな。
白井先生ですが、ジャンルで言えば主にはミステリーです。世界観、舞台設定を除けば(これは後述します)かなり本格的なミステリー。犯人当て、トリック当て、探偵役による推理。そういったものが好きな人はオーソドックスなミステリーとして楽しんでいただけると思います。
さて、本題と申しますか、白井先生の真骨頂ですが、それは"なんもかもがあまりに不道徳すぎる”ということでしょう。ここが好き嫌い(というか得手不得手)が大きく分かれるポイントだと思います。僕は大好きです。一瞬で虜になりました。
一例としてあげますが、「位牌でオナニーする少女」、「ドロドロになった女性が肛門から男性の中に入ることで1人の人間になる」、「近代犯罪史に残る大犯罪者が現代に蘇り探偵と対決する」、「孤島に集まった5人の作家がゾンビになって事件を解決する」などです。
とにかく不道徳、不倫理(たまの不衛生)な表現や世界観の作品が多いです。もちろん中には描写が控えめ(当社比)なものもありますので、初めて読まれる方はそちらから読んでみることを強くおすすめします。ハマるかハマらないかの二極です。「好きでも嫌いでもないなぁ」みたいな感想を持つ人は少ないと思います。
それでも読んでみてほしい。めっちゃおもろいから。
とにかく刺激を求めてる人。
普通のミステリーに飽きた人。
秘めた破壊衝動を抱えている人。
自分の中の常識を壊してほしい人。
おすすめです。
【️以下おすすめ】
・名探偵のはらわた
(エログロ描写控えめ、短編集。かなり読みやすいと思います。)
・東京結合人間
(前後編の2部構成。序盤はちょっとキツい病者がありますが、前編最終盤から一気にミステリーに転換します。後編は特殊世界設定のロジカルミステリー。)
・そして誰も死ななかった
(確かに死なんなぁ……。よくこんなの思いつくなって感心させられる。すげえ。)
・死体の汁を啜れ
(短編集。作家、刑事、女子高生、やくざが街で起こる事件を解決していきます。最初に読むのに1番おすすめかも。)
じゃ、読んだら教えて。マックで感想会しよ。