天ぷら 考察
寿司・焼肉と並ぶ日本食の雄、天ぷら。
その語源についてはポルトガル語、スペイン語、中国語、日本語と多岐に渡る説が乱立している。
そんな天ぷらを、今回私が考察してみる。
S・・・エビ、穴子、かぼちゃ
まず王道としてエビと穴子は当然のSランク。これについて最早言葉は不要だろう。
野菜の中ではかぼちゃを選出。甘みとホクホク感という点ではさつまいもと被るが、そこは各々好みに依るところであると思う。
A・・・白身魚、ちくわ、蓮根、きのこ
白身魚は淡白ゆえ油とつゆ(タレ)の美味しさを存分に味わうことが出来る。
ちくわはSに入れるかかなり迷った。が、エビ・穴子と肩を並べると考えた時にもうワンランク落ちると感じた。A+といったところ。
蓮根はシャキシャキ感とねっとり感のバランスが素晴らしい。蓮根の最も美味しい調理法は天ぷらだと思う。
きのこは個人的に舞茸が好み。
B・・・鶏、イカ、ナス、さつまいも
鶏天は美味いことは美味いのだが、なんというか"ずる”な気がする。あと鶏を食べるなら他の調理法がいい。
イカは↑のちくわ評とほぼ同じのため割愛。
ナスは店によって当たり外れが大きい気がする。ときたま油を吸いまくったジュンジュンのナスに当たることがあるので安定感のなさからこのランク。ポテンシャルは高い。
さつまいもは美味しい。が、これ一つ食べただけでお腹の容量をとても圧迫するのだけはいただけない。
EX・・・もみじ饅頭、アイスクリーム
あまりに変わり種すぎるので番外編。
もみじ饅頭は修学旅行で広島に行った際に店頭で食したところ、あまりの美味しさに悶絶した。ただ今の年齢になって、少し食べることに恐怖を感じる。それぐらいのカロリー爆弾。
アイスクリームはカステラ生地のようなものに包まれて提供される。ニュアンスとしてはシロノワールやアイスのせフレンチトーストに近い。美味しい。
Z・・・ししとう
誰か代わりに食べてください。