
RIRYDAYの概要と魅力Part12~歌詞を読み解き魅力を深堀る「Uncool」その①~
10月の後半まで汗ばむような暑さがあったのに、
11月に入った途端にどんどん寒さが増してきましたね。
寒暖差が風邪をひかないように気を付けたいです。
さて、今回は過去に全曲合わせて紹介しました
RIRYDAYの楽曲について、曲の歌詞を読み解きながら
解説をしていこうと思います。
11月10日現在、まだRIRYDAYの公式SNSは
新たな投稿・稼働していませんので、
早く新しい情報を取り上げたいですね…!
個人的No.1楽曲「Uncool」

私の記憶違いでなければ
1stファンミで披露された1曲目がこの「Uncool」です。
…うーん、「One more time」だった気もする。当てになりませんね。
それを差し引いても、TikTokほかメンバー発表の
コンセプトShort動画でもバックミュージックとして
使用されていたことが多く、私個人としてはとても好きでかっちょよい曲です。
それではサクッと内容について、
いつもの3段活用でご説明していきます。
・タイトル「Uncool」の意味/伝えたい想い
・英語歌詞の一部をGoogle先生に和訳
・ここがポイント!特に聞いてほしいところPickUp
私がAYAKAレベルに英語が得意ならよかったんですが、
あいにく高校の就業過程を終えてから英語にはほとんど
触れない生活だったので、細かいニュアンスや意味は
違っている可能性がありますのがあしからず。
ではでは行ってみましょう~!
タイトル「Uncool」の意味/伝えたい想い

「Uncool」とは「かっこいい」などが代表的な意味の
「Cool」に否定の「Un」がついたもの、とどのつまりは「かっこ悪い・ださい」といった意味を持ちます。
そのほかにも俗っぽい言い方だと「野暮ったい」、若者
言葉でいう「ヤバい~」といった意味もあるそうです。
アイドルのデビュー楽曲としてはあまり似つかわしくないのでは?という声も聞こえてきそうです。
そんな「Uncool」ですが、楽曲を手掛けた
JUVENILEさんは「常識や固定観念に囚われない、
これからの時代を自由に生きてる6人」に向けて作品を作ったことを発表時のコメントで明かしています。
過去記事でも引用しましたが、メンバーたちにとっても
この曲は特別な意味を持つようです。
SAKURA:キーワードである「Uncool」には、同じ社会、同じ日常、同じ流行に“Uncoolさ”を感じてうんざりしている、同世代の女の子たちへのメッセージも込めています。
JURI:誰かにとって大切な曲になってほしいと思ったんです。思い詰めてしまっている人の運命が、再生ボタンを押してこの曲が流れたら変わるといいなって。顔色を伺って周りに合わせる必要なんてないし、「好きなように生きて、自由でいいんだよ」という思いを込めました。
りりでぃ魅力noteで度々登場します
「自分らしく/自由に」「世界平和」というキーワードが
当てはまる楽曲といえますね。
多様性が語られる世の中でありながら
閉鎖的な価値観や流行りを享受している節がある昨今。
特に流行に敏感な若年層世代は、特にそういった「空気」や「ノリ」に振り回されることが多いでしょう。
もちろん、大人も例外ではありません。
生産的なのかどうか分からない会社のルール。
効率が悪いのに「決まりだから」で続いている慣習。
上司やお客さんに言いたいことが言えない現実…
それらのレールから外れてしまうと、
「ださい」「かっこ悪い」「変わってる」といった
レッテルを貼られることも少なくないでしょう。
そういった後ろ指さされる「かっこ悪い=Uncool」を
讃える意味があるんじゃないか、という風に私は受け取りました。
そして私が読み取った意味はもう一つ。
そんな空気を読むような慣習や世間に対し、
「かっこわる~」と逆に指さして揶揄するような、ちょっとロックな意味合いも裏側のテーマとしてあるのかもな?と思っています🙃
英語の歌詞をGoogle先生に和訳してもらおう

次は歌詞の全体像をおさらいします。
Yeah
One step two step
Know you're gonna love this
Same clothes and same hair They're all the same
Ah 退屈でつまんないね 波風立たず
Too loud, too wild Living out our dreams
Ah I Don't know how to play it nice
Yeah I don't make me say it twice
See how
How We're breaking all the rules
Right now
Turn it up Cuz we're never
Backing down
No regrets, just say less
ルール変更 YES (YES)
One last chance
流れに we write our own
Fate yeah
身を任せても
So what
I can tell it's all a fake
もう何も意味はない
We're the fire in the light
Yeah we're shinning bright
Found that missing pieces
Now i have it all
Close friends には見せた ほんとの気持ちを
(Get set ready go)
We're taking back the light
Would you be with me
Anwser yes oh yes
Weird Isn't it so unreal?
今からはじめていいから
So sick&tired of this world
そろそろ 本当の声 無視しなくていいんじゃない
Yeah it's so uncool
髪も変えて服も買いに行こ
Yeah it's so uncool
みんなと同じ じゃなくて自由でいい
Now i know that
This isn't the problem right now
歌詞の最初の英語パート
「Know you're gonna love this」は直訳すると
「あなたが気に入るのを知っている」
「あなたはこれを気に入るでしょう」になります。
口語調で訳すとするならば、
「あなたもきっと気に入るわ」でしょうか。
スタートに入れるフレーズとしてはおしゃれでいいですね!
Same clothes and same hair They're all the same
Ah 退屈でつまんないね 波風立たず
Too loud, too wild Living out our dreams
Ah I Don't know how to play it nice
Yeah I don't make me say it twice
同じ服や同じヘアスタイルで退屈!つまんない!
Uncoolに込められた意味としても頻繁に出てくる内容と合致します。
Too loud…から続く英語のパートは、
訳してみてもあんまりしっくりこなかったです!
「Loud」は騒がしい/やまかしい、
「Wild」は野性的/野蛮なという意味になります。
大胆に・なりふり構わずに。みたいな?
「Living out our dream」は「私たちの実現する」
「型破りに、なりふり構わず、私たちは夢を叶える」
みたいな訳になるでしょうか。
I don’t…からのフレーズは、
「うまい(かっこいい)やり方は知らない。何度も言わせないで!」って感じになります。
うーむ難しい。全然しっくり来てないです。
意味の分かる人教えてください。
See how
How We're breaking all the rules
Right now
Turn it up Cuz we're never
Backing down
No regrets, just say lessルール変更 YES (YES)One last chance
「すべてのルールを今壊していく。舞台に上がったら
(前進したら)、決して戻らない(後退しない)」
といったニュアンスかな?「No, regrets…」からは、
「後悔はしない。ルール変更。これが最後のチャンス」
とそのまんま訳すとなります。
「just say less」は「みなまでいうな」という意味合いが
あるそうなので、「当然後悔しないよ、言わせんなよ。」
みたいな感じでしょうか。
流れに we write our own
Fate yeah
身を任せても
So what
I can tell it's all a fake
もう何も意味はない
「We write our own Fate」
≒「自分たちの運命を自分たちで描く」
「I can tell it’s all a fake」
≒「すべて嘘(偽物)だと気づいた」
前後の意味を繋げるのが難しい。。。
運命に身を任せてただ生きていても、
そんな努力や夢は偽りで意味がないといった感じでしょうか。
We're the fire in the light
Yeah we're shinning bright
Found that missing pieces
Now i have it all
Close friends には見せた ほんとの気持ちを
(Get set ready go)
自分たちは「光の中の炎」で、
自分たちは「光り輝いている」と、
アイドルとして花開こうとしている自分たちを
表しているのでしょうか。
そして続く「Found that…」のフレーズで、
「欠けていたピースを見つけ、すべてを手に入れた」
となります。
この「missing piece」がUncoolの歌詞の中で
語られている「自由に生きる」「自分らしさ」なのか、
一緒に夢を追いかける「仲間」なのか。
色んな解釈が出来ますね。
We're taking back the light
Would you be with me Anwser yes oh yes
Weird Isn't it so unreal?
今からはじめていいから
So sick&tired of this world
そろそろ 本当の声 無視しなくていいんじゃない
「take back」は光を取り戻す。
「一緒についてきてくれる?」「まだ信じられない?」
と尋ねながら、今すぐに始めようと促します。
「So sick& tired of this world」
So sickが諸説ありますが、この場合はシンプルに
今の世界はもううんざりで飽きた。
そろそろ本音をぶつけていこう。という意味でいいと思います。
Yeah it's so uncool
髪も変えて服も買いに行こ
Yeah it's so uncool
みんなと同じ じゃなくて自由でいい
Now i know that
This isn't the problem right now
「it's so uncool」と繰り返し続きますが、
自分のなりたい姿になり、誰かに合わせた
形でなくていいと日本語歌詞で同時に語っています。
そうして続くのが「This isn't problem」
「自分らしくいるのは悪いことじゃないんだ!」
ということに気づいたという感じですね。
はい、というわけで出来るだけ簡潔に
伝えたかったですが、かなり長くなっちゃいました。
分割でお送りしたいと思いますので、
続きの歌詞とPickUpポイントは次回に~!