イベントレポ:日本列島縦断!はじめてのオンライン配信~教育番組ver.
こんにちは、favyのしげさんです。
最近ウェビナー多いですよね。
私も観たり出たりと大忙しです(ってほどじゃないか)。
ここ2ヶ月で世の中が一気に変わった感じがしています。
商談はオンラインが当たり前、勤務先は自宅がメイン、お堅いセミナーまでもWEB開催。
43歳のオッサンもどうにかその波に乗り遅れないよう必死でございます。
というわけで、本日は「ウェビナーのコツを教えてくれるウェビナー」に参加しました。
いつものように爆速レポを仕上げます!
スタート前にまさかの事態
イベント開始は19時。
参加方法は2種類ありまして、こんな感じでした。
↓
■zoomで直接講師陣と繋がって質問とか出来る
■YouTubeLiveで見る
私は「zoomに入って色々ゴリゴリ質問してやる!」と息巻いておりました。
Googleカレンダーが開始10分前を知らせてくれたのでzoomを立ち上げ、レポ用にnoteも立ち上げ、イヤホンもセットして正座待機していたその時!
社内の若手営業マンからチャットが…
「note書いたんで添削してほしいっす。できれば今日中で。」
うん、やるよ。「いつでも声かけて!」って言ったのワイだもんね。
あと2分でウェビナー始まるし、チケットも「note発信枠」で申し込んだから後には引けないんだけどやるよ。
でも実は大丈夫なんですよね、ウェビナーだと。
配信方法にもよりますが、今回のようにYouTubeLiveで配信して即時にアーカイブされるようになっていれば、終わってからアーカイブで観ることが出来ます。
ここもウェビナーのメリットの一つですね。
ということで添削終了と配信終了の時刻が奇跡的に一致し、アーカイブを観ながらレポ書いていきます。
私が観た動画はこちらのチャンネルからどうぞ
イベント概要
ライブ配信のスペシャリストである天神放送局の新藤さんを講師に迎え、こんな構成で行われました。
①PC(カメラ+マイク付)のみでLive配信をやってみよう
配信直前までの操作説明
先生役と生徒役で実際の操作説明と操作を生中継!
②プロによる運営方法のTips大公開(+質疑回答)
YouTubeLiveのコメント/音声ディレイなど運営側のお悩み情報や対策など
③新時代:今からやるべきオンライン配信の可能性(+質疑回答)
新型コロナウイルス影響によるオンライン配信の波は一時的なものなのか?
これからの企業戦略とオンライン配信をどうみる?
なぜ今オンライン配信なの?を赤裸々に語り合うトークセッション!
気になったワード
具体的な設定方法などは書いてたらキリがないので、気になった・為になった内容をいくつかまとめて行きます。
※設定方法とかは動画観たほうがいいです!
YouTubeLiveのチャット機能
メリット:イベントに熱量があればコメント欄が盛り上がる
デメリット:その分ツイート量は減る
→どっちがいいか、コミュニティの方針次第
Youtubeはサムネ命
サムネはカスタマイズ可能なので「思わず押したくなる」サムネを作るべし
ただしコンテンツとのギャップが多いと離脱も増えてYouTube内のSEOに影響する
今後の配信において何を磨いていくべきか
ハード面や技術面での差はあまり生まれないと思う
それ以上に運営側のノウハウ(ソフト面)が重要になってくる
コミュニティイベントで配信するのであればオフライン同様コミュニティマネジメントが重要
いかに参加者が熱量高くイベントに参加してくれるか
オススメの機材は?
ATEM mini pro
高性能スイッチャー。かなり人気で品薄だけど、しっかりやるならこれが一番オススメ。
OBS
ライブ配信用の無料ソフト。
PC上で動くソフトウェアなので安定感は△。
※ハードには敵わない
他の機材はどんなものを揃えるべき?
マイク:
コンデンサーマイクを買うなら一定以上になると差はない
ヘッドセット型で十分
イヤホンとマイク一体型(iPhone 純正みたいなの)はオススメしない
→マイク部分が服などにふれて雑音を拾いやすい
照明:
1人なら普通に売られている円形のLEDで十分
スマホのライトなどにA4のコピー用紙をあてるだけでも違う
カメラ:
zoom→YouTubeLiveに配信であれば高画質なものを買ってもあまり意味がない(zoomを通す時点で画質が大幅に下がる)
直接ライブ配信する場合や、録画して編集するなら話は別
オンライン配信でもコミュニティの熱量を上げるコツは?
イベントスタート時点でどれだけ場が暖まっているかが重要
「本編前にzoomでゆるく交流しませんか?」みたいなことをやる
→参加者のエンゲージメントが上がりツイート数やコメント数が増える
まとめ
かなり実践的な内容だったので、やっぱりリアルタイムで観たかったです笑
手順は思った以上に簡単だったので、アナログ世代(70's生まれ)でも出来そうでした。
でもそれ以上に感じたのは「オンライン配信はただの手段(の一つ)」だということ。
何を伝えたいのか・何を実現したいのかを明確にした上で、オンラインという「配信の」手段をどう活用するのかを考えていく必要があるんだなと思いました。