BL小説 墨と雪2
相も変わらず墨と雪2の好きなところまとまりなくつぶやいてるだけです。
がっつり
ネタバレありなのでご注意を。
◯街なかで「今、すごくお前にキスしたい」って言って黒澤さんがにっと笑うシーンすごい好き。ぎゃーっとなりません?
にっと笑う黒澤さんのイラスト見たかったなあ。
この一連のシーン好きなんですよ。
「そんな男を手玉にとってるんだ、もう少し大きく構えていいぞ」とか「俺、今はそれなりに力はあるからな」とかっていうのもスパダリ感あって好き。
監視カメラの位置を把握している不穏な感じも含めて黒澤さんだわー。
そんな男が篠口さんの強さを認めて、ちゃんと口に出して伝えているところも好き。
◯デパ地下でフラッシュバック起こした篠口さんを迎えに行って、ベッドで休む篠口さんの膝枕でしばらく動かなかった黒澤さん。この時何を思っていたんだろう。
最初読んだときは、苦しいときに助けを求めてくれたことにホッとしたんだろうなと思った。だけど何度か読み返して、それだけじゃないのかなと思ったりも。
他の被害者の遺体が見つかったということを聞いて、篠口さんが同じ目に会う可能性があったということを黒澤さんも改めて感じたりしたのかなぁ。
ちゃんと生きて戻ってきてくれた、助け出せたことにもほっとしたのかも。
あとは、過去自分では支えることが出来なかった元奥さんへの思いというか、その時の自分の心情がよみがえってきてたりとか。
そしてやっぱり無理して仕事抜け出したというのもあると思うのよね。
いろんな気持ちが入り混じった感じだったのかなぁ。