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ナンシー派美術館に行ってきました。
ナンシーと言えばアール・ヌーヴォーが花開いた町ですが、エミール.ガレを中心とした作品を展示してあるナンシー派美術館に行って来ましたのでザーとご紹介致します。
アールヌーヴォーとは、フランス語で新しい芸術と言う意味です。19世紀末に誕生した国際的美術運動で花や植物 昆虫などのモチーフが中心で曲線を用いた装飾的なデザインが特徴です。代表的な創作者は、ガレやミュシャがいます。
上の写真は、エントランスです。
このような伸び伸びとした花々の植え方がとっても素敵でした。
美術館の壁です。すごく凝っています。
窓の植え込みも素敵でした。沢山の美術品がありましたが、少しだけご紹介致します。
ピアノの譜面台が素晴らし過ぎます。
階段を上がって行くと何ともブルーの色合いが素敵なステンドガラスがありました。
二階の窓から眺めた庭園です。
アール・ヌーヴォーの素晴らしいガラス製品が陽の光に映て美しかったです。
上の写真はお風呂です。
すごいベットですね!ガレが注文を受けて作ったベッド[夜明けと黄昏]です。
ヘッドボードには、頭を垂れた蛾。フットボードには、頭を付き合わせた雄とメスのカゲロウが卵を抱いて生[夜明け]を表しているのだそうです。
大体この様な感じでしたが、散歩の途中でも子供を連れてでも気軽に入れる素晴らしい庭のある美術館でした。
最後に私の気に入ったアール・ヌーヴォーの作品は
↑でございました。私は、地味なのです。