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話しかけやすいと思われているのかな?

道を歩いている時やバス停にいる時にここはどうやって行けばいいか?、このバスはどこどこに行くか?などと知らない人に聞かれることがよくあります。
道を聞かれるだけではなく、写真撮ってもらえますか?のお願いもよくされます。
これは日本にいる時に限らず、韓国でも台湾でも同じです。

当たり前のことだと思っていたので、気にしたこともなかったのですが、友人とそんな話をしていた時に、写真のお願いは場所によるけど、普段そんなに道聞かれたりしないでしょと言われ、私が道を聞かれたりしやすいタイプなのだと初めて認識しました。
そこで今までの記憶をたどってみたところ、私と同年代または私よりも年配の、それも女性から話しかけられることが多かったことに気づきました。
特に日本で道を聞かれる時は割と不安気に声をかけてくる人が多いので、不安な気持ちの時に自分より背が高い人を見上げて話しかけるよりは目線を下げて話せる人、つまり自分より背が低い人の方が気持ち的にも安心して話しかけられるのではないでしょうか。
私はかなり背が低い方なのでこれに当てはまります。

ただ、韓国や台湾では人に道を聞いたり、バス停で待っている人に自分の行きたい場所に行くバスを聞いたりなどが割と当たり前なので、これが当てはまるとは言いきれない気はしますが。

特に韓国では日本人の友人と日本語で話している時にも声をかけられることがよくあったので、とりあえずそこにいた誰かに声をかけているとも思われます。

台湾では台湾語で話しかけられることが割と多く、聞き取れればお答えしたいですが、残念ながら挨拶程度の私の台湾語力では道すがらの方がとっさに話しかけてきた言葉には対応できなく残念に思うことがよくあります。
最近の若い人たちはあまり台湾語ができないと言われたりしますが、おそらく私の年代の台湾人はほとんどの人が少なくとも日常会話程度は台湾語ができるので、声をかける側もこの年代の人なら台湾語が話せるだろうと思って台湾語で話しかけてくるのだと思います。
20代の日本人とこのような話をしていた時に、彼女は話しかけられることはあっても台湾語だったことはないと言っていたので、この推測はおそらく間違っていないでしょう。
台湾で暮らしていく上で台湾語ができなくて本当に困ったということは今までありません。
でも、こういった時に答えるのは中国語だったとしても、せめて聞き取れるようになりたいなあ、と常々思っています。

日常的に台湾語を使う世代はどんどん高齢化してきていると思うので、その方たちが話しかけてくれているうちに少しでも台湾語を習得したいと思います。


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