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家族愛を知らなかった私

家族といると居心地が悪い…
それが私でした。
特に食事は母と2人でも居心地の悪さを感じ、結婚してからも夫との食事に気疲れを感じるほど。

決して嫌な空気だとかそういうのではないんです。ただ、小さな子どもの頃から1人で食事する事が多かったのと、食卓でワイワイ家族と話すとか、美味しい!って盛り上がるとか、そういった経験が殆どない…


ですから大人になって、独身の頃は友人と食事して盛り上がる席がこんなに楽しいんだ‼️と感じた気がします。友人と過ごす事が何よりも楽しい感覚、それは少し依存にも近かったかもしれません…

けれど、「家族」は違います。夫も恋人から家族になった時、一緒に食事するのがあまり楽しくなかった💦
「美味しいー✨」だけで会話が弾むわけでもなかったです笑笑

そして、子どもができてからは夫に世話が焼けるとか、何もしてくれないとか、私の辛さを分かってくれないとか、よく聞く悩みで溢れかえってました。

今でこそ「これ頼むね!」「もう少し協力してほしい!」が言えますし、夫も「まかせて!」と言ってくれますが、
新婚の頃は何か頼んでもため息。
私の期待通りに出来なかったら私が怒る、不機嫌になる。

結果、心はどんどんやさぐれる。夫に対する冷めた感情で溢れる。

すると私の裏性格「強さ」が全面に出る。

そして、どんどんネガティヴループ…  

私だけでなく、カルマは誰しもが持ちます。ですから夫も私にカルマをぶつけてくる…

夫を通して気づくカルマが私自身にあるからです!

夫に理解してもらえない、みてもらえない、優しくしてもらえない、思いやりを向けてもらえない…

「夫」という存在に対しての
「魂としての思い」が強烈にあったんですね

魂は何が悲しかったかも訴えてきます。

だから前世と同じような場面や状況も経験し、「悲しい」の具体的な感情も自分で気づかないといけない。

もちろん、師匠の導きをもらいながら、涙を流しながら、アドバイスを実行していきました。

気づく
祈る
尽くす
実行する

これを神様にしていきます。

自分の心と向き合い、感情から探り、反省するべき点は反省と謝罪にかえました。
強い言葉で相手を傷つけたら「ごめんね」
帰ってきたら笑顔で「おかえり」
伝えたいことは口頭が難しければ手紙に書いて伝え、
神様に助けてほしい、もっと仲良く過ごしたいんです!とお賽銭(お尽くし)と共に祈り、
優しさ、愛を自分から出す努力(実行)をしていきました。


次第に夫は変わります。

おかえり!と出迎えたら

「帰ってくるのが嬉しくなる…」

ぼそっと彼は呟きました。

その小さな一言に私は感激します。

そして気づきます。

優しさや愛を向けてないのは私だった…

そうやって小さなことをコツコツしていったら、夫が私を労ってくれる事も増え、家族での会話も弾むように変化していきます。

家族が喜ぶと思って作る食事が増え、互いに家族のために買ってくるお土産が増え、夫の帰りを待ちたくて待って、3人揃って一緒に夕飯を食べる事が殆どになりました✨

かかった年数は5年ほどでしょうか…

因縁切りのカルマの解消をしていく、つまり自分と向き合えば合うほど相手が変わるんです✨

もちろん、夫婦の場合は片方の努力だけで全てがおさまる訳ではないのですが💦

でも、家族と食事するのが苦痛だった私が、家族と食べる楽しさと喜びを感じ、旅行に行けば「楽しかったね〜‼️」と笑える自分なりました。


私ばっかり…
どうせ私なんて…

そんな私も少しずつ手放せてきた今、
日々家族のもとへ帰る足もますます弾んで、

早朝、眠る息子と夫を見て、
「神様は私にこんなに私を大事にしてくれる家族を与えてくださった…」と感謝に心が震える日を迎えました


1日でも早く1人になる未来を描いていた私から、家族と歩むこの先を楽しみに描く私がいます

生まれ育った家族との課題はまだありますが、
家族をもてて幸せなんだ!

その事に気づけた今、過去の私に教えてくれてありがとう…と声かけたいです。

必ず光はあります
だから今辛い方も諦めないで、相手を見るのではなく、相手を通して自分を見てみてほしいのです

全ては自分から✨

今日も癒しがありますように✨
ありがとうございました🙏




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