季節モノの香りの話。

こんばんは、えむです。
今日は想像よりは秋でした。
真夏日だなんて、まったく天気予報ったら大袈裟なんだから。都心は暑かったのかな。
まぁ、外れて文句を言われるよりは気持ち大袈裟に言っておくほうが良いのかもしれません。
最近の気象は災害や病気などに繋がることも少なくないですし、警戒感を高めておく意味でもちょっと盛るのは個人的にはアリです。
無闇矢鱈に雷注意報を出して私の心をかき乱す以外は。


キンモクセイの香りが少しずつ強まってきていますが、この時期は香水など身に付ける香りも期間限定の商品として『キンモクセイの香り』を謳うものが化粧品売り場などに並びます。
この香り自体は好きなのですが、どうも手が伸びません。
というのも、買ったところで準引きこもり生活を送る私には使い切る自信がないのです。



キンモクセイに限らず全ての時期で思う事なのですが、期間限定の香りって使いにくくないのでしょうか。
普通に毎日を生きていればその時期のうちに使い切れるものなのでしょうか。

期間限定の香りには似合う時期があると思います。
今回話題に上げたキンモクセイを例に上げると、秋めいてきた今ぐらいの時期はベストな使い時です。
しかし、私としては多く見積っても10月中が限度。
この先の冬から後に香ってきたとしたら、あの甘ったるさにどちらかと言えばちょっと不快ささえ覚えるかもしれません。
季節に結びついた香りというのは、どれだけ良い香りだったとしても適した時期以外に香ると魅力が激減するよなぁと。どうしてもネガティブに考えてしまうのです。


もし今年の秋のうちに使いきれなかったら、来年に持ち越しということになります。
保管方法にもよるところはありますが開封して1年経ったものを身に付けるのは、なんとなく衛生的に勇気がいるような気がします。

色々なことを考えているうちに、最近では季節モノはもったいないから買っていません。
また、外に出る機会が増えたら買うのも良いかもしれないけど。
でも、人工の香りは自然の香りに勝てないような気がするのでやっぱりこの先も買わなそうです。


最後になりますが、今日は母の誕生日でした。
我が家で最も偉大なお母上。
同じ血を引いているのかと思うほどに性格・体力ともに正反対であり、「なぜもっと似せてくれなかった?」と人間性ステータス振り分けの神がいるなら胸ぐらを掴んで問いただしたいほどに私に無いものを持った人です。
おめでとうございます。
いつでも私の寿命を分配する準備は出来ていますが、これからも健康でよろしくお願いします。

それでは、また明日。

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