【人生を切り拓く】『決断力』の磨き方・症状別に6つの処方箋
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結論から言えば、決断力=決める力とは、アナタの「心の筋力」です。
筋肉は適切なエクササイズ(反復訓練)を通して鍛えられます。
【今】に問題があるパターン
◆いわゆる優柔不断・優先順位をそもそも決められない
気になるものはたくさんあるが、どれも選べず、結果何にも手を付けられない
選択肢をいきなり捨てる必要はありません。
手をつけるべき順番をまず決めなくてはならないのですが、その順番を決めるには、「判断力・判断基準」が必要になる。
決断すべき事項には、人生を左右する大きなものから、日常的に行われる些細な出来事まで大小ピンキリに存在しますが、人生というの容量の限られたバケツの中に、何でもかんでも入れていったら、もちろんすぐにあふれてしまいます。
まずは、自分の重要と思える順に目標・目的を設定していってみましょう。
一番大きなピース(目標・目的)からはめていきましょう。
◆無関心=そもそも関心を持てていない
こういう、逆のパターンもありますね。
何にも興味も関心も持てません。。
そんなときは、なんでもいいから「何かしてみる」のがいいでしょう。
ひたすらに無関心という状態は、心が凝り固まってしまっている、ないし疲れているなどが考えられます。
これは、「心をほぐすストレッチ」から必要なので、こうしてみましょう。
できれば「マイブーム」づくり、なければ世間で流行っているもののフォロー体験でもOKです。
ポイントは、「何でもいい」ので、「何かした」という実績作りをすること。
・映画の興行収入ランキングを上から順に全部見てみる
・漫画の発行部数ランキングを上から下まで順番に
・インスタスポットへ出かけてみる。珍しくなくともベタなところでOK
別に、立派でも壮大でもなくていいです。何かしてみてください。
なんかちょっと、気が晴れだしたら儲けものです!
【過去・未来】に問題があるパターン
◆待てば「お得」があるかもしれない
これは、未来に期待をしすぎ、又は単に先送りしたい「やらない」言い訳です。
自分に言い訳をせず、未来のために、【今】をがんばろう
逆に、「なにもしない」というのも、意図の有無に関わらず、立派な決断であるという事実を再認識してみましょう。
自分自身に対して、言い訳をしはじめると、変な癖になります。
「忙しいから」「お金がないから」「疲れているから」、、
決断をしなくて済むように、人に対してもこのように「テキトーな言い訳」を言っていると、知らないうちにその「自分の発言に自分が説得されてしまう」という言霊現象が起きます。
自分自身に言い訳をし続け、濁し続ければ、問題が複雑化しかしていきません。
・そもそも目的・ゴールは何か
・長期計画としての位置づけはどうか
・「今」やらないと決めたのはなぜか
決断力そのものも「反復練習」で鍛えるものですが、この「計画を立てる」というのも練習が必要です。
この部分、不得手なヒトが多いので、とにかく何度でも書いて計画立ててみましょう。
書いておいて、自分の【判断基準がバージョンアップ】したときに修正をすればOKです。
◆人に嫌われたくない、波風立てたくない
決断とは「ポジション・立場」を決めることにもなります。
今まで、「自分の意見」を言ってみた時に、手痛い反論にあったりという経験がありませんか?
トラウマとまで行かなくとも、何か意見を表明してみたときに、不意な反抗に遭遇すると、ヒトは基本的にそういうことを避けて通るようになりがちです。
「無駄な争いを避けている」と言えば、もっともには聞こえますが、意見をすりあわせる練習や訓練をしない限り、自身の判断基準も磨かれていくことはありません。
ポジションを取る、とは、「自分の正義を決める」とも言えます。
ヒトにはヒトの数だけ「正義」があります。
・アナタの「正義=立場」は何か、どこか。
・それを表明した相手にとっての「正義=立場」は何か、どこか。
・それぞれは、共存できないのか。尊重しあえないのか。
・できればよし、できないのであればぶつかるのみなので、いかにして「距離を取るか」
こういったプロセスが必要になります。
はじめは、
「とにかく自分の立場を確立する=意見を明確にする」、そして
「反抗、反論もきっとある、嫌われることもきっとある」
と思っておく必要があります。
そのまま【我が道を往く】のも、もちろん一つですが、周囲の正義を理解し、共存共生できる仲間探しもしてみましょう。きっとあなたの正義を共有して、認めてくれるヒトも見つけられます。
【パワー不足】決断力を発揮するための『エネルギー源』を確保しよう
◆行動エネルギー=モチベーションが足りない
①まずは、初心を思い出す
『初心』とは、あなた専用の【行動エネルギー】です。
いつでもあなたの内側から取り出して使えます。ぜひ有効活用しましょう。
②なければ今から再設定すればOK
初心は、自身と向き合うことで、いつでも見つけることが可能です。
手遅れなんてありません。自分の気持ちと向き合って、今から見つけておきましょう。
◆行動エネルギーを外部にもないか探してみる=インセンティブ
どうしても自分の内側にモチベーションを見つけられなければ、 外部刺激で無理やり奮い立つ方法もあります。
・称賛されたい =関心ある分野の受賞者等を観察してみる
・有名になりたい =モデルとなりそうな有名人を観察してみる
・贅沢したい =お金持ちのマインドを学ぶ、触れる
ヒトは、誰しも行動する時にエネルギーを消費・発散しており、そのように発散されたエネルギーにあてられると、こちらの行動エネルギーを刺激されて動きたくなります。
これを『感動』と言います。
自分の求める道に通じていそうなヒトやモノ、体験に飛び込んでみましょう。思わぬところに「感動エネルギー」は落ちているものです。
まとめ
いかがでしたか?
繰り返しますが、決断力を磨いて「よりよい人生」を歩むにはエクササイズ(反復練習)以外に道はありません。
生きているだけで、毎日ヒトはたくさんの「決断を迫られて」います。
目覚ましが鳴って、「起きるか、起きないか」も決断です。
「何も選択しない」「何も行動しない」というのもアナタの決断です。
そう決めた先に、何がありそうですか?
ろくなものがなさそう、よくわからない、、という場合は、まずは人生の「目標・目的」から考えてみましょう。
計画を立てるのも練習が必要です。
最初の一歩、まずは今日、何か意志をもって始めてみませんか??
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