2021/08/18 推しのお話をしている
今日届いたモノ
・millennium parade × Belle U 限定盤
・鈴原るる誕生日グッズ
・フィンガーボード
・Creepy Nuts rap star Tシャツ
買いすぎ症候群がでた時期のが一気に来たなぁと言う思い。段ボールを畳みながら思った。
どうせなので鈴原るるの話をしよう。
鈴原るるは、にじさんじのvtuber。美大生の世間知らずの女の子で、社会勉強のためにvtuberになったとかなんとか。ふわっとした茶色い髪に、ベレー帽を被り、ピンクのカーディガンを羽織っている。基本的にゲームをし、たまに歌を歌う。
興味を持った方、残念ながら卒業してもういない。6月の末に引退してしまった。
あんまりvtuberを見ない僕だが、彼女だけは抵抗なく見ることができた。なんというか、変にキャラ付けしてない所とか、ゲームに対する熱心さが好きで気づいたらファンになっていた。
彼女のゲームスタイルは、狂気的だ。同じところで何度もミスをし、実況動画は11時間のものが沢山。諦めが嫌いなのか、負けず嫌いなのか、少なくとも、キャラ付けだとしても魔界村を24時間通しでするような人間を、僕は彼女しか知らない。
それでいて、ゲームの文句を言わないのだ。ミスしてゲームオーバーになっても、ありゃ〜、といいコンティニューをそっと押す子だった。普通だと大声をあげリアクションをしたり、このクソゲーと作品を非難する。彼女の叫んだところは知らないし、作品を悪く言った事はない。そんなプロ意識の強さも好きだった。
地味に好きだったシーンの話だが、長時間の実況中、水がなくなる場面が多くあった。その際、水をとってくる!といい、自分の姿を画面外に出していた。そうする事によって、vtuberの世界に存在している感じを強めていた。大体他の人は、離席する時はラグドールのように下を向き、だらぁとしてしまう。そう言うことを律する心も美しかった。
まぁそんな鈴原るるの誕生日グッズが届いたのだが、引退して2か月もたつのかーと感傷。推しと言うものの1番目が彼女で、大量にあるアーカイブを見つつニコニコしていた頃を思い出した。引退にとやかく言うつもりはなく、何事も当人の判断であったら肯定する人間だ。しかし、引退の理由がとても嫌だった。ファンからのストーカー被害だったのだ。
YouTuberだけでなくvtuberもそうなるのか、とも思ったが、彼女は中の人が割れている。だから住所を特定され、気持ちの悪い行動派オタクが警察と彼女を困らしたみたいだ。
僕個人のvtuberの捉え方は、彼らが住んでいる並行世界があると思っている。ので中の人に会いたいと思わないし、画面から出てこれないのだと捉えている。まぁどう思っているかは、人によって自由だが、どんなに気狂いになったとしても、好きな人に迷惑をかけることは許せない。数名の迷惑で大多数に迷惑をかけるのが許せない。
推しは推せるうちに推そう、というのを体感した。やっと見れるようになったアーカイブを見ているがやっぱり推しだなぁと。推しは僕の心にずっといる。
恋わずらいラポール おわり
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