2021/08/12 ライブ・アライブ
ライブに行ってきました。
w.o.d.という若い3人組のロックバンドです。1994という曲が好き。
ライブの時間を1時間早く行ってしまい、喫茶店でフルーツ紅茶を飲みつつ時間を潰した。女子率を無視し行動できるようになったので、こういう店に単独でいける。昔は行けなかったが、人のことなんて基本見ていないよねーと。
ライブは昨今の時代もあり、時間分散して集合してくれ、とのことで開場時間から少し遅らして行った。人はまちまちに集まっていて、あんま意味ないじゃん、と感じつつエレベーターに乗った。
最近のライブは必ずコロナ追跡なんたらに登録させられる。その画面を見せつつ、151番目の僕は前の方にいけないので、1段上にある椅子に座った。バンドが全体的に見える席で、後方彼氏ズラの席とも言われる(僕は男でバンドマンも男達なので言葉の意味は破綻している)。最近は椅子があり、人数制限をしている。バンドマンはやっていけるのだろうか、と毎度思ってしまう。
すこし話題は逸れるが、バンドの1番収益率が高いのはライブTシャツらしい。基本的に1ライブで1枚買うので、まーTシャツが余りまくっている。でも、あの時買っていればバンドが存続したのかもしれない、と思ってしまうタチの人間なので、その意識を拭うためにも買っている。まぁ普通に欲しいのもあるけど。
席に座ってからは40分ぐらい待つ。この時間、好きだが嫌い。わくわくがあるのだが、わくわくはあまり保てない。曲を聞くって気分でもないし、なにか読むという感じでもないのでぼーとして時間を過ごす。
ライブが始まる。
ここまで書いといて今頃白状するが、僕はライブにいくと知能が著しく下がるのでちゃんとした記憶のもと感想を書ける気がしない。曲順も覚えていないし、客の感じとか歌い方とか、もう一緒くたの、楽しい、とデザインされた袋に入れてしまう。よくある限界ツイッターみたいにあ、と伸ばす棒だけの感想になってしまうので、あくまでフラットに書く。
後方にいたのが初めてだったので、そのせいなのかわからないが、ヴォーカルの声がはっきりと聞こえた。ライブハウスは、基本的に前から2列目ぐらいに行き、ギターなのかドラムなのか声なのかわからない合音を楽しむものだと思ってた。が、今日のライブは、ギター・ヴォーカル・ベース・ドラムが非常に綺麗に、かつ、荒々しくラッピングして僕たち客に届けてくれている感覚を持った。
激しい曲→静かな曲→激しい曲、という曲順だったのだが、静かな曲もまた良いのがw.o.d.の好きな所だ。ドラムやベースはギャリギャリとなっているんだが、頭がぼやっとしてきて、眠くなった。いい意味で。ラストに向かって人気な激しい曲が続き、テンションのピークを迎える。トリはロックバンドとしては珍しく、静かな曲を歌いライブは終わった。
いやぁ楽しかった。
行く前はそこそこに好きかなーと思っていたんだが、終わったあとは好きランクがとてもあがった。ライブ映えするバンドなのかもしれない😌
このご時世(この言葉よく使うな)なのでライブ行くのかよ...と思われたかもしれないが、このライブは本来6月にやる予定だった。1度は我慢したんだからもういいじゃないか。...うまくこの感覚を言葉で言えない。
人によってはライブハウスなんて!自粛!自粛!となるのも、わからなくはない(そういえば初めの頃はライブハウス叩かれてたなー)。危険性と快楽を天秤にかけて行動してしまっているのもある。でも僕の人生にライブは絶対に必要だし、それ以外の外出はできるだけしないようにしている。ライブとコロナの話はまたメインで書いてみたいな。まぁ、w.o.d.かっこいいので聴いてみてください。
順路 end
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