2021/11/09 エレベーターと聞いてすぐにどっちかわからない系の人間
エレベーターでの話
僕の行っとる会社はビルの4階にある。階段だとギリしんどいのでエレベーターで出社・帰社をしている。
今日帰る時に若め(僕ぐらいだが)の2名が降りのエレベーターに乗っていた。微妙にチャラそうで開く寸前まで談笑しているのが扉越しに聞こえていた。
どちらかというとネガティブ(微小だが)の感情がぽぅと浮かんだ。浮かびつつもエレベーターに乗り込んだ。彼らは2階で降りるようで、1階に降りんのになー、と思っていた。すると、何階ですか?」と聞いてきた。
びっくりしつつトゥースの指で、1階です」といった。1階を押す青年。親切じゃないかぁ‥。
大体この、何階ですか?、を聞くのはおばちゃんの特権だと思っていた。おばちゃんからしか言われたことがない。たしか。2階で降りた青年たちはぺこりとお辞儀しつつ降りていった。最後まで綺麗な気持ちになる。
偏見眼鏡をかけてしまってすまない。私服の茶髪は素行が悪いというど偏見。こっちはスーツだもの。また会うこともあるだろう、次はお辞儀ぐらいしよう。
帰りの電車で綴りつつ思い出したことがある。モテない人間は人から嫌われてると思っている。それの克服方法で、道に迷ったふりをして通行人に、○○ってどこですか?」と聞いて人とのコミュニケーションをしていけ、そんな内容。
なに読んでんだよ、とも思いつつ一時やろうかなと考えてたので覚えている。結果として怖気付いてやらんかったんじゃけど、その文章が言いたかったのは、コミュニケーションを恐すぎるな、みたいなことだったと思う。
正直対人弱男的には道聞くのもあまりしたくない、というか自分が聞かれる側なら調べろよ、と思うだろうし。話しかけるという行為がめちゃ苦手や。実際は人助けの快楽に浸るだろうけども。
その点エレベーターの階数を聞くんだったら僕にもできるかもしれない。やや親切の押し付け感は否めないけど、嫌な思いもしないんじゃないかな。
ただ、やろうと思ってするんじゃなくて自然に階数を聞けるような人間に産まれたかった。今から矯正したところで、最終的に成れるのは、エレベーターを聞こうと努力して聞けるようになった人であって、加工品の肉の塊だ。
性格なのかな、生まれ育ちなのかな。昔から苦手だ。人の性格は親と環境の半々と児童心理学で聞いた気がする。親ガチャとかいうふざけた言葉が公用語になる前に自分で環境を変えろ。げほん、変えよう。
人見知りという訳ではない。人見知りって人見知りです、という意見を押し付けてる感じがして好きじゃない、って誰か言ってた気がする。確かに聞いたところでどうしたらええねん、となるよなー。あとそんな事言える人間が人見知りなわけがない。
というのを昨日書いたのに公開を押さなかった。はて。ちなみに今日は、脳が壊れる寸前のコーヒーはとっても美味かったという話しかできない。あとガッシュ読み返して電車内で泣いた話。やめとこ。
Songs - Soon Enough/Aimee Mann
新アルバムも良かった。。
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