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バレイベ裏表

バレイベ2025裏表に今年も行ってきた。
今年で13回目らしい。
裏だったか表だったかで、全部来てる人?とか10年来てる人?とかメンバーが挙手を求めてたが、僕は初回の東京国際フォーラムだけ外れていけなかった以外は、12年連続参加だ。
ちなみに2022年のバレイベスピンオフ・スナック愛輪の東京国際フォーラムAは行った。

そして今年も裏でスナック愛輪開店。
常連のスーさんこと鈴木拓さんと三四郎がお客さん。
相変わらずのチーママ詩織ちゃんの天才的アドリブ(タイミングの悪さの指摘とか)もありつつの、明菜ちゃんのDESIREが特に良かった。
4人の中では一番詩織ちゃんが声質近いしね。

三四郎はオールナイトニッポンでもおなじみのラジオ芸人という印象が強く、こういう開かれた空間での芸の印象がなかった。それもあってか個人的には合わないなという印象。最初のインパクトからすると年々やや盛り上がりに欠けてきたなスナック愛輪。本物のスナックみたいに客は入れ替えたほうが面白い。

裏ではなんといっても太田いにゃんからのポッキー1万個を賭けたパター対決。パターを選ぶ件でのれにちゃんのマジギレもおもしろかったし、長いパターでももいろ歌合戦のれにちゃんの出し物よろしく切れよく振り回した玉井さんも相変わらず達者だった。

裏はスタンド西の2列目。1列目が座ってくれればそのまま座って見れるなと思ってたけど、そうは問屋がおろさなかった席。くそw。

打って変わって表。
個人的には圧倒的に表が良かった。
ライブと茶番とラジオドラマ。
そのどれもがよかった。
特にドラマとライブはゲストの早見沙織さんのお陰でクオリティが爆上がり。
ドラマでは前日のスナック愛輪からの流れの花屋さんが舞台。
夏菜子ちゃんが店長で妹、れにちゃんが副店長でお姉ちゃん。
まずこの設定が絶妙で。
しっかり者の妹とうっかり者の姉。
でも最後はその姉が見事な歌で締めるという展開もぐっと来た。

そして朗読劇。
ナレーションの詩織ちゃんははまり役。
そして世界を何回か滅ぼした早見さんの人のことなど些末なこととしての神の声。
ここでも兄弟のももたがぎ。
やはり弟がしっかり者。
うみうのあーりん。
ただ台本としては、子どもの命と引換えに親が助かるという流れはあり得ないし、それを美談としてみせるのも嫌。

ライブでは、まず玉井さんのベルベットの森が強い。
ソロコンやフェスで聴いたことのある人はこの曲のライブ映えをご存知だろうが、そうでない人は初めてその強さを知ったと思う。
特に「誇らしく輝け 優しい強さで」と歌いながら、花道を下ってくる玉井さんに鳥肌立った。

桑田さんのカバー「風の詩を聴かせて」もよかったし、早見さんを入れての青春賦も最高だった。
早見さんが入ることでぐんと格が上がった気がしたし、もちろん早見さん個人の歌唱力はやはり群を抜くのだけれど、ももクロ4人のユニゾンもそれに負けてない。
やはりこの4人の歌声の重なりは強い。

零年最後は来年の日程と場所をVで発表して終わるのだが、今年は、例の問題もあってか、それもなし。
確かに来年のエンタメのイベントの開催の宣伝を打つのは流石にまずいだろうという意識はわからぬでもない。
ただ来年もあるだろうし、そう願っている。

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