2024年7月12日~13日愛知サマーセミナー参加
7月12日金曜、名古屋モスクでジュムア。近くのガンダーラでDランチ食べる。選択メニューのカレーはマトン、ドリンクはアイスチャイで。
今池に移動してビジネスホテルに宿泊。これは住んでる町が田舎で朝方はタクシーが来ないことがあるので愛知サマーセミナーのために前日入りした。巡回バスも9時過ぎなので。
サマーセミナーの受付済ませ、私の出番は2限目なのだが1限目近くの教室で死刑廃止の講座があったので参加しようとしたが参加者一杯で座れなさそうなので断念。自分の会場の教室は1限目の講座人が来なかったみたいなので許可取って座らせてもらい終わりの時間には持ってきたパンフレットとか参考図書を並べてしまう。
エサマンや私を在日ムスリムの性的少数者切り口の研究で取り上げた研究者の人など知人数人と高校生女子が二人位、男子高校生も居たかな。大人の知人ではない参加者もいた。
演目は「イスラーム紹介~ジェンダーの観点から」というもの。ムハンマド様のハディースやクルアーンでは時代考えれば女性のことは尊重しているし男女平等の原則も打ち出されていますよ的な論調で。
質問が二つほど出た。大人の一般参加者かな。トルコのクルド弾圧の事。あまり題目とは関係ないがエルドアン大統領になってからはクルド人の議員もいるしクルド語の教育も認められた。クルド弾圧はイスラームではなくむしろ世俗的トルコ民族主義によるものであると回答。
(少数宗派を迫害する過激ムスリムもいるがエルドアン政権はEU参加申請もしてるのであまりそういうことは言っていないようだが)
もう一つは高校生女子と思われる人からのハラール食品について質問。これには豚を入れる必要がないものについては入れないで欲しい。国産肉よりは一神教圏のアメリカ、オーストラリア産などの肉が良いのだが円安で困ってますというような回答をした。
3限目はエサマン達のやってるLGBT落語会であった。エサマンは縁者ではなく運営である。7月18日に栄の金色鮫というスペースで公演あります。
隔月で金色鮫で公演。Queer+sで公開練習を交互にやっています。
4限目はレインボーなごやで当事者のスピーチ。私も10分ほどスピーチ。内容はトランスジェンダー・ムスリムとして経験した外国人ムスリムとのエピソード紹介です。内容は他の投稿にも書いた女のジンが憑りついてるとか言われた話。そんなに差別はされませんよ。ムスリムは人の事情に首突っ込んだりはしませんよというものです。