パパ11日目 仕事の引き継ぎ

パパ11日目。エスプレッソマシーン2日目。平和な1日が過ぎ去る。良いことだ。

24時間体制で行う新生児の育児も少しずつなれてきました。我が家ではスマホアプリのぴよログを使用して赤ちゃんの生活を管理している。と言っても、現代の過半数の、ひょっとすると大体のパパママが使用しているのではないかというくらいよく耳にするので、取り立てていうまでもないかもしれないが。
自宅に帰ってからようやく1週間が経過し、蓄積されたデータをみる楽しみが生まれたのです。昨日はちょっとう○ちの回数が少なかったな、とか今日はミルクをたくさん飲んだな、とか。
少しだけ余裕が出てきた証拠に、産院でもらってきた冊子を読み込んだり、読書したり、アマゾンで買い物したりすらできました。アマゾンプライムでThis Is Usを退院後初めて観すらした。エピソード半分くらいだけれど。
さらに、職場の引き継ぎについて少々連絡をとったりなども。男性の育児休業は珍しい。私の職場では、記念すべき(なのかは知らないが)男性一人目だそうです。それも1年間。
職業柄、引き継ぎは結構かさばる。教科のお仕事(それも各授業毎に、そして引き継いでいただく担当の方が複数名だったりする)、分掌のお仕事、学年のお仕事、などそれぞれを別々にあれこれあちらこちらへ申し送らねばならない、あるいは整理したファイルをクラウドに残さねばならない。生徒たちへの挨拶もままならない状況だったりする。なにしろ予定日より2週間早かったのだ。
そして時期。中間考査の直前なのです。仕方ないことだけれど、各科目の引き継ぎ後の担当者は中間考査後からの着任だそうだ。なので、中間考査の作問までが、私のお仕事。そしてこれ、残りの2週間でやろうと計画していたことです。

いつまで日本の学校教育(中等教育)は、教員が定期考査を作問し続けるのだろうか。これだけスタンダーダイズドテストが簡単に受験できるというのに(通知表もいつまで作り続けるのだろう、学年通信をいつまで定期発行するのだろう、部活動を教員が指導するのだろう、清掃を生徒と教員でするのだろう、長時間労働の慣習が抜けないのだろう・・・ああキリがない)。でもそれが私に課せられた使命。生徒がくれる色紙や花束が元気と幸せをくれたりもする。生徒たちのためならちょびっと気合入れたりだってするというものです。

毎日、少しずつ成長するベイビーちゃん。そういえば今日は、パパが初めてベイビーちゃんの爪切りをしました。パパも成長するぞー!

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