「リリカルなのは」についての独白2

独白1の続きです。

「魔法少女リリカルなのはReflection 2017夏公開」

自分はこの突然の発表を半分予想できていた。
とは言え、興奮を抑えることができなかったのである。
最初になのは1stの映像が流れてきた瞬間、自分の口から「アッ!」という声にならない叫びが漏れたことを今でも覚えている。
制作発表から約3年半、ついに続報出た。ファン達は不安な夜を幾夜過ごしただろうか。ようやくその不安から解放されたのだ。

第1話がReflection続報に圧されていた感のあったVivid Strike!(以下「VS」)自体もとても良かった。第8話の「ヴィヴィオVSリンネ」はハラハラしながら観ていた。いまでもたまに観なおしている。ヴィヴィオカワイイヤッター

そんなこんなで続報を待っていると次第にこのような情報が入ってきた。
「キャラデザが奥田さんじゃない」
「フローリアン姉妹が出る」
「『イリス』という新キャラが出る」

1つ目に関しては初のキャラデザ変更ということで「どんなキャラデザになるのか」と心配になった(最初の方の絵はすごい違和感があった)。2つ目と3つ目に関しても
「フローリアン姉妹が出る完全新作…?イリスとは…?」
と心配だったが公開された本予告第一弾を観て
「おお!フロ姉妹が動いてる!(絵柄が違うけど)動くなのは達だ!」
と心配そっちのけで興奮していた。わかりやすいオタクである。

5月には夢の国のお隣で開かれたVSのイベントである「ViVid☆PARTY」に参戦してきた。イベント中は水橋かおりさんと能登麻美子さんをずっと応援していたのだが、オチというか最後の方で少し冷めてしまった。また続編の発表がなかったがショックだった。まあ楽しかったので良かったのだが、はたして映像化はいつされるのだろうか?

その後公開までに1stと2ndの4DX上映があった。
久々のスクリーンでのなのは、しかも初の4DXということで気合を入れて観に行った。評判の良い劇場を探して様々な劇場に足を運んだし、エクストリーム上映というものをすると聞いて遥々姫路まで泊りがけでいったこともある。スクリーンで1stと2ndをまた観ることができるというだけでも大満足であったが、4DXの演出もとても良かった。特に1stの「Don't be long」が流れるあたりの揺れはもう凄まじかった。もう一度体験してみたいものである。
またこの機会を活かしてReflection公開に向けて布教を行った。結局4週間で12回観に行ったのだが、おそらく半分くらいは同時に友達に布教も行った。もちろん鑑賞代は自分持ちである。大変な出費であったが使命が勝った。

そんなこんなでとうとうReflection公開となった。
公開日の2日後が期末テストだったため残念ながら舞台挨拶は申し込まずに関西で公開を迎えることになった。
事前の情報からマテリアル達も出ることが分かっていたので「マテ娘まで出るといよいよGodの映像化では?」なども思っていた。またReflectionが前後編の前編であるという情報も得ており、期待と不安が入り乱れた心境で映画館へと向かった。もちろん?初日は期待を込めてマックスの5回鑑賞である。


そして1回目の上映が終えた後、困惑という感情に支配されていた。

続く?

なのは布教に使います