[サークルライブ向け小話]公共ホールと一般人が利用可能なライブハウスは大違い
最近、noteに熱が入っている藤井です。
その熱が子供にうつったのか、2人の息子が交互に発熱。
たまたま休みだったので助かっています。
昨日は1件サークルの打ち合わせがありそこで久々にタイトルのような話題となりましたのでその話をしたいと思います。
公共ホールとライブハウス
ライブを主催するのに小慣れてくると最初にぶち当たる壁です。
公共ホールをライブハウスと同じ感覚で使うと大変な目に遭うのです。
まず、ライブハウスから説明しましょう〜
ここでいうライブハウスは50人キャパから400〜500人キャパのライブハウスを指します。例外もありますが
基本的にライブハウスはまとまったお金を払えば、音響と照明を操作してくれる人がそこにいて、ドリンクも受付もやってくれる。
機材も備え付けのものをそのまま流用します。
対して公共ホールは、入って行ったところで
スタッフの方は基本立って見てるだけです。
え?この人サボってるの?って思うかもしれませんが列記とした仕事です。
ホールのこの立って見てる人は管理者と呼ばれる方なのです。
そもそも公共ホールというのは、"施設"を貸すよ!というスタンスなので
基本的には自分で操作して自分で使ってくださいね
という形になります。
管理者は施設の鍵を開けたり、舞台の大枠のレイアウトを変えたり、精密機器の設定をしたり、ものを貸したりする、緞帳やバトンの操作をしたりそんな業務を行っています。
ホールは加えて付帯設備費用というものがかかります。
この機材を使うとこの金額で、あの機材を使うとこの金額で
といった形になるので、会場費以外にお金が5-6万くらいかかってしまうことがしばじば
そうなるとどうせPAさんとかも外注で呼ぶわけだからお金かかるわけだし、2日間であと5から10万くらい頑張ればそこそこ良いライブできるじゃん
ってことで機材を持ち込んだりするケースが多いわけです。
そうなると公共ホールの方が手間も時間もかかるけど自らの意思でライブ環境をカスタマイズすることが可能になり、ライブハウスはほぼ同じような舞台を使い回すような形になります。
ライブハウスはライブのコンビニというイメージですねー
すぐできますから。
ということで本日は小話シリーズでした!
ではまた。