[人生なかなか上手くいかない人必見]自分の事頭いいと思ってるやつ大体バカって話。
こんばんは。
今日から泊り込みの仕事があり仕事を切り上げた藤井です。
お酒を減らさなきゃいけないので昨日は気分転換で行きつけの飲み屋へ
ちょうどサッカー日本代表戦やってたんですね
僕の後ろの席が盛り上がってるんですが
『おい、堂安何やってんだよそこパスだろー』
『あやせなんだよ、その雑魚シュート』
とか言ってる30-40代のお兄さんがいたんですよね。おじさんか。
なんか、ゆっくり呑んでるのに耳障りなんですよ
耳障りな理由は、ネガティブな言葉を並べてる事。
うるさいんだよなー
こういう人をバカって言います。
話は遡って、僕が20代の頃ですね
今まで何にも成功とかなかった僕が、急に才能を発揮したのか大学2年生からハモネプでたり、アカスピというアカペラの全国大会作れちゃったり
なんかよくわからないんだけど出来ちゃったことがあったんですよ。
時代の流れとかその時のアカペラの現状とか
色々と噛み合ってできた偶然の産物なんですけど。
まあ、とはいえない頭を振り絞ってやったことだったのでその当時は120%の力を注いだつもりでした。
周りの大人も手伝ってくれたりとかでなんとかできたんですよね。
その後、これを職業にしてやろうと思って色々やるんですが鳴かず飛ばず。
20代中盤から後半は地獄の時間でした。
いつかのノートで書いた通り、この時はたくさん人のせいにしたし、たくさん言い訳したし、
当然、手伝ってくれた大人も離れて行ったり、仲間もいなくなったりだったんですよ
ただ、それは本当一握りの理由で最大の原因はなんだったかというと
自分の事、頭いいと思ってたんですよ。
小中高と学校では頭いい方ではなかったのに急にハモネプとかアカスピとかで跳ねちゃったのがより強くそう思わせたのかもしれません。
そもそも、小中高では頭悪いと知っていてコンプレックスを持っていたので、頭いい事とか大人とかそういうのに憧れを抱いてたのもあります。
これの何がいけないの?って思うかもしれませんが
自分の事を頭いいと思っている状態は"注意欠陥"をもたらします。
物事がスムーズに行く事、多重課題が要領よくこなせること
このことに惚れ惚れするわけです。
準備段階では。
本番になるとミスが起きます。そのミスは人間が潜在的に持ち合わせる『自分のせいにしたくない気持ち』が人のせいにしたり言い訳したりと。
そうすることによって
保身をするわけです。
そうすると科学的にみて原因究明するべき箇所がどんどん抜け落ちてきます。
結果自分のことを頭いいと思っている人間は、何も得ることなくただただ時間だけが過ぎていきます。
逆に自分のことをバカだと思っている人はどうなのかというと
準備段階から自分はバカだからここでミスるだろうあそこでミスるだろうこれすぐやらないとすぐ忘れちゃうだろう
こういう思考回路になるわけです。
そうするとミスが少なくなるわけです。
加えて自分のことをバカだと思っている人はミスをしないために誰でもできる簡単な手順にしようとか、そういう試行錯誤をしてミスを減らすことができるのです。
これを30歳になるまでに気がつかなかったのが、本当に残念です。
ちなみに、人のことをバカだとかアホだとかめちゃくちゃ言うホリエモンさん
僕は動画を拝見している限り、彼は自分のことを頭いいとは決して思ってないんですよね。
ホリエモンさんが攻撃してる人は、『自分のことを頭いいと思っている人』をバカだのアホだの言ってるとそう言うふうに見立ててます。
彼は、バカだのアホだの言っている人に対して、今流行りの境界知能とカテゴライズされていますが
僕自身、なんなら境界知能の1人くらいに思ってますよ。
IQテストとかしたことないからわからないけど。
話を戻すと、『堂安何やってるんだよーそのパスだろー』とか言ってたおじさんは
極論、自分がちゃんとトレーニング積んであのピッチに立ったら
そこでパスができたと思い込んでると言うことですよね。
無理に決まってるだろバカ
お前よりも遥かに頭が良く運動もできてモテモテの堂安選手はお前よりも自分のウィークポイントを追求し続けてし続けてあのピッチにたってるんだよ
だから、この人が1番バカだというお話です。
多分仕事関係の人から一定に嫌われているであろうとそう予測できるわけです。
そういう言葉からその人の人間性が読み取れるわけです。
人間だよ?
みんな完璧じゃないことはわかってるじゃん。
素敵な部分とそうじゃない部分。
誰だって持ってるって
素敵な部分褒めていこーよ
自分のことがバカだと思うとそういうポジティブな人間にもなれることもメリットの一つだと思ってます。
こう言う精神性が、僕を大きく変えました。
思ってなくても何かを始める時に自分のことを『バカだバカだバカだ』と唱えるところから1日をスタートすることをお勧めします。
ではまた。