[よくある質問]サークル内のアレンジャーを増やすにはどうすればいいかを藤井とまーびろで考えてみた。
こんばんは。人間ドックで鼻から胃カメラ飲んで嗚咽の嵐でした。
本当に苦手なんですよねー。結局二日に渡って寝込んでいた藤井です。
おはようございます。
早速本題に入りますと、とあるサークルから『サークル内のアレンジャーを増やすためにはどうしたら良いか?』
というご相談をいただきました。
なんか、灯台下暗しな案件でしてちゃんと考えなきゃなと思ったので
まーびろ(@maaaviro_P)が毎週水曜日放送しているXのスペースに昨日殴り込んできました。
まーびろさんに相談しつつ一緒に考えようと言う事で途中から参加して延長放送をさせてもらいました。
59分30秒あたりから藤井が参加しております。
1時間くらい喋り倒してるので耳が空いてる方は、このままnoteを読まずに放送を聞いてください。
お耳が空いてない方のために文章でしたためておきます。
2人でまず決めたのは、ここでいうアレンジャーの定義です。
まーびろは現在、アカペラアレンジャーとして和多くの作品を提供しておりますが、
そもそも幼少期から高校生にかけて音楽経験がなかったとのこと。
その点、藤井の方が優雅に3歳くらいからバイオリンを弾いていたので、音楽の素養としては藤井の方があります。
音楽経験のないまーびろはアレンジャーとしてのスタートはズバリどこだったのかを徹底的に深掘りしていくことになります。
・好きな曲があってこの楽譜を作りたいという意欲があった。
・楽譜制作ソフトをダウンロードしてとにかく打ち込んでみた
一旦これだけです。
すごくない?なんていうんだろう、馬鹿なの?笑
でも本当にそんなところから始めたそうです。
彼は入り込むと止まらないというその才能だけでここまでやってきたそうです。
ちなみに、私からまーびろへ当時の段階での音楽の知識レベルを確認してみたのですが
Q.まずコード表記(Cmとか)の意味はわかってなの?
A.わかりません。
Q.移動ドわかりますか?
A.わかりません
Q.タイとかスラーとかわかりますか?
A.わかりません
Q.調号はわかりますか?
A.わかりません
だったそうです。
えぐっ
笑
ひとまずボーカル譜を打ち込むだけで1小説15分くらいかかっだそうです。
ですが、ポジティブなまーびろは最初にしては早くね?って自分で調子に乗ってたそうです笑
かわいい。
この状況から鑑みて、我々のアレンジャーの定義が決まりました。
Muse Scoreでボーカル譜を打てる人がアレンジャーと。
一般に言うアレンジャーとはかなりかけ離れていますが、こう定義づけしました。
その後、このゴールを達成するためにサークルとしてどう動くのかを考えて行こうということになりました。
まず、この定義の中で本当は欲しかったけど捨てる部分として
・ドラム譜は書けなくていい。
・ヘ音記号は後で覚えよう
・調号もあとで覚えよう
とこうなったわけです。
あくまでも導入への参加を促すわけですからね。
そうなってくるとサークルや団体の運営側はどう立ち回るべきなのか。
ということを考えました。
結論としてはとにかく現在多く利用されているフリーソフトMUSE SCOREに触れさせることが大事だとし
〇サークル会や全体会(※特に新入生が入ってくる一番最初の全体会)で持ち物にパソコンを持ってきてもらう
〇その場でMUSE SCOREを全員にダウンロードさせる。
〇サークルは紙媒体でハ長調(Cメジャーのスケール)の曲のサビの部分の譜面を渡す。
→チェリー/スピッツ
→レットイットビー/ビートルズ
などなど
〇宿題で渡された紙を見ながらMUSESCOREに打ちこんでもらい制作開始から仕上がった時間までの時間を計りそれをサークル幹部に情報として報告する。
〇月三回くらいお題をサークル側から出す。
〇サークルは途中でリタイアする方に対して、継続を強制はしない。
上記を徹底して行うことがアレンジャーを増やすためのプランになります。
これをぜひやってみてください。
また、これを行った後の受け皿として上記作業を継続した人向けの質問を受け付ける何かをこのあと作りたいと思っております。
これはかなり増えるかもしれん。
ぜひ、皆様のサークルに導入してみてください。
ではまた!