見出し画像

2021/10/15「圧に負けるな」

昨日の日記でいいインターネットの話をしたいと思うと、などと言っておきながら結局悪いインターネットの話をしてしまうかもしれない。今日、ようやく『終ヴィル』を終えた。

実は、『終ヴィル』に関しては外部の情報をまったく入れずにプレイしていたので世間的にどのような評価を受けているのかしらなかった。わたしは自罰感情の強い内向的な女が好きなので物凄く楽しんでプレイしていたのだが、いや、知らないところで火事って起きてるんだな……と思わされた。

具体的になにが、という話は正直わたしがそういう一派に同調できない以上砂かけでしかないので名言はしないでおく。わたしはツイッターのヘッダーに「ホモソーシャルVSファムファタル」を掲げており、正直今回の騒動をむしろ求めている側であるのでおそらく大衆に寄り添う意見は書けないと思うからだ。

けれど、過去にもそういう要素のあった『ダイナー』などがあったが、リアルタイムでプレイしていないからか、そこまで……こう……言われていなかったのに!? と思わず驚いてしまった。バンドマンを攻略する乙女ゲームを購入する層はそれくらいでは屈しないということなのだろうか。難しいな。

まあ、なにが起きたかというところはツイッターのサジェストがありがた迷惑なことに教えてくれるのでテキストボックスに入力してみてください。すぐに教えてくれると思うので。

さて、今日の日記は上記に関連付けて「地雷」の話です。オタクのミームとして、もはや「地雷」という言葉は古くない? と思ってしまうので入力しつつ半笑いなのですが、乙女ゲームで心底から頭に来てなんだこれと思う描写の大半は「仕事」関連な気がする。

仕事ができる人の描写として長時間労働をしている旨が出てくると「非効率な仕事を長時間続けて満足感得る古いタイプの人類ね」と思ってしまうし、職場で恋愛絡みのトラブルを巻き起こす描写には辟易とする。とりあえず今は仕事中なんだから公私混同すな! と思いながら乙女ゲームをプレイするの、あまり健康にもよくない気がしてならない。

さっとタイトルが浮かぶだけでも『キュピパラ』『ラバプリ』は完全にそれで辟易としていたので(もっと理由はあるものの)「職」の概念がそこまで厳密には存在しない(そうかな?)『終ヴィル』を楽しむことができたのかもしれない。

いろいろと言われているタイトルではあるものの、久しぶりに乙女ゲームってこんなに楽しかったんだなあと思えるゲームをプレイできてよかった。好きなキャラクターに関しては、各々同じくらいによかったのでなんとも……なんですが、ダントツに好きなスチルは三幕救済エンドの宗教画でした。絶叫もたくさん聞けたので楽しかったな。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?