2021/09/08「月姫、どう紹介する？」

近頃とんと感想記事を書いていないのですがひとえに「ちゃんとした記事を一本書かなければいけない」という圧に負けている気がする。書こうとした記事も旬をすぎてしまったタイトルばかりなので、結局最後まで書かずに下書きの中に埋もれている。それではあんまりにもなので、これからはこういったかたちで日々インプットしたものについて箇条書きレベルでもいいので放出するというかたちを取りたい。

じゃあそれってツイッターと変わらなくない？ と言われたら、それは確かにそう。同意せざるを得ない。ただ、ちょっと文体を見てほしい。これまでの感想記事と異なる文体だが、ツイッターの文体でもない。言わば、noteに日記を書くための文体なのである。

今年に入って毎日画像小説を投稿するという取り組みを行っているが、そういった感覚になんだか近い気がする。毎日画像小説を書き投稿するという行為は、画像小説というフォーマットの中ではたしてどの程度の表現が行えるのか？ というトレーニング＝自分との戦いでもあるので、noteに日記のようなものを綴るという行為も、同様のモチベーションで継続したい。これまで頑なに一字下げを行ってきたnoteにこんなざっくばらんな文章を投稿するなんて……という気持ちもあるが、これくらいからリハビリをしたいと思う。

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ここで突然だが、ゲームの話をさせてほしい。今更わたしが言葉をこねくり回して説明する必要もない名作だが、昨日、「気になるけど今すぐにプレイしたいほど気になるかと言われると微妙」レベルのフォロワーに当該タイトルについて説明する機会があった。

いろいろもにゃもにゃと言葉を重ねた気がするが、考えれば考えるほどに、どうしてわたしが『月姫』というタイトルを（それこそ月箱を購入するレベルで）好きなのか、なんだかまだ答えが出ていない気がする。