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FastLabelノベルティBOXの制作とその裏側!

こんにちは!FastLabel広報です。

3期目となる今年、Fastlabelでは社員数が21人から52人へと倍以上に増加しました!

そこで、従業員エンゲージメント向上施策の一環としてFastLabelのノベルティ詰め合わせBOXを制作することに。初めての取り組みだったので、反省点も含めてその裏側をご紹介できればと思います。


ノベルティBOX制作のきっかけ

これまでにも、FastLabelでは社内イベントや展示会などに向けてスポットでノベルティを制作し、社内外にプレゼントしてきましたが、それらは基本的にオフラインイベント向けのものとなっていました。

当社は、フルリモート・フルフレックスの勤務体制をとっており、全国各地で働いている社員がいます。そこで、今年7月頃に社内広報チームが立ち上がったことをきっかけに、日頃の従業員への感謝と、新しく迎え入れる従業員への歓迎の気持ちを込め、ノベルティ詰め合わせBOXを全従業員に配布することにしました。

FastLabel社員の在住エリア(採用情報より)


ノベルティBOX制作の流れ

本プロジェクトは、Corporate Communicationチームの私を主導に、もう一人のメンバーと、インターン生を含めた3人(+上司)で進めていきました。


①ノベルティのアイデアを出し合う

まずは、どんなノベルティを作ったら良いか、スプレッドシートにアイデアを出し合いました。その中から、金額感を見つつ、「オフィスまたはテレワークで使ってもらえるか」という観点から話し合い、実際に制作するものを絞り込んでいきました。例えば、FastLabelのワークスタイルだとクリアファイルは使うイメージが湧かないのでやめよう、というように。

😢反省点
この際、発注先に在庫があるかどうかの確認はしたのですが、税抜・税込が曖昧なまま検討を進めてしまったことに加え、納期について確認していなかったことが後の大きな痛手となりました。。


②各自がお気に入りのValueを選ぶポロシャツを制作

今回のノベルティを作るテーマの一つに、FastLabelのValueを社内にもっと浸透させたいという思いがありました。

FastLabelのValue

そこで、Valueを取り入れたノベルティを何か作れないかと考える中で、出てきたアイデアが!「自分がFastLabelで働く上で大事にしたいValueを一つ選んでもらう」「選んだValueをポロシャツに刺繍する」というものです。

Valueをただノベルティに載せるだけでは、見て終わりになってしまうかもしれませんが、Valueを選んでもらうことによって、一人一人がValueに向き合うきっかけとなります。また、ノベルティBOXの目玉アイテムとすべく、Tシャツではなくポロシャツ、印刷ではなく刺繍というクオリティにも拘りました。

そこで、従業員全員に対して、ポロシャツに関するアンケートを実施することにしました。せっかくならサイズとカラーも選べるようにしよう!ということになり、実際のアンケートフォームがこちら。

😢反省点
従業員の名簿と照らし合わせながら全員がアンケートに回答しているかどうかをチェックする必要があり、単価を下げるために入社予定者の分もまとめて発注したく、人事部にも協力をお願いすることとなりました…。また、Value×サイズ×カラーという3つの要素を集計するのが大変で1件の発注ミスが発生。とはいえ、もっと効率の良い方法があったかもしれないと思いつつも、一人一人が本当に欲しいものを選んでもらうこの仕様にしたことへの後悔はありません!


③特殊加工入りでCEOからの手紙を制作

こちらも今回ノベルティBOXを制作するにあたってのこだわりポイントでした。社長からの激励メッセージとサイン入りのカードを配りたい、せっかくならFastLabelロゴをエンボス加工で入れたい、という意見が集まり、オーダーメイドでカードを作ることのできる業者へ依頼。紙の質感にもこだわったり、ロゴとメッセージの間に空白のスペースを設けることで一人一人への宛名を書けるようにしました(宛名の執筆は、僭越ながら私が担当)。

😢反省点
今回、社員向け、業務委託者向け、インターン生向けに3種類のメッセージを用意したことから、発注費用が嵩みました…。また、業者との校正のやり取りに想定以上の時間がかかり、納期が遅くなってしまったことも反省です。


④デザイン制作・入稿・納品

ポロシャツとCEOからの手紙はそれぞれ業者に委託し、その他のアイテムはラクスルにて発注しました。私がIllustratorを扱えることもあり、デザインの制作・入稿はスムーズだったのですが…。

マグカップの入稿データ制作中の様子

😢反省点
アイデア出しの段階から少し時間が経っていたため、この時点で在庫切れになっている商品がありました。また、税抜・税込価格をしっかり判別していなかったことや、商品一つ一つの見積書を発行するのに手間取り、稟議の取得まで時間がかかってしまうことに。そしてさらに、発注後、想定よりも納期が遅くなることが発覚!結果として、ポロシャツとCEOからの手紙に気を取られているうちに、発注を後回しにしてしまっていたラクスル商品の納品をしばらく待つことになってしまいました…。


⑤梱包・発送

ノベルティの発注業者・納品時期がバラバラだったため、手作業で梱包作業を行いました。根気のいる作業でしたが、インターン生が協力してくれたおかげで4時間(2時間×2日間)で完了!

箱詰め作業の様子

クロネコヤマトへ集荷を依頼し、予め個数が多い旨を伝えておくと、大きな集荷ボックスを用意して一度に運んでくれました。

集荷前の様子

😢反省点
各ノベルティの納品時期が想定以上にバラバラだったことで、長い期間、箱詰め前のノベルティがオフィスを占拠することになってしまいました…。また、箱詰め作業中に箱が想定よりも大きいことに気づき、慌てて緩衝材を買い出しに行くことに。さらに、配送方法について全く考えていなかったため、調べてもらうところから伝票の作成まで総務の力を全面的に借りることになり頭が上がらないです。


東京オフィス出社メンバーへの配布

せっかくなので、東京オフィスへ出社しているメンバーには手渡しで配布しました。中には社長から直々に受け取った人も!みんないい笑顔です。

😢反省点
箱が想定よりも大きかったことから、オフィスから持ち帰る際に「どうやって持てばいいのか」という声が多くあり、慌てて箱が入るサイズの紙袋を買い出しに行きました。また、当初ポロシャツに関するアンケートに「東京オフィス出社可/郵送希望」という項目を設けていなかったため、私が出社想定していた人が実は郵送対象の遠方在住者で配送が遅れるという事態が発生しました。対象のメンバーには申し訳ないです。


メンバーからの反響

社内のslackにてお礼のメッセージが届いたり、SNSでも嬉しい反響がありました!一部をご紹介します。


社内で開封している様子も。


おわりに

今回、初めての取り組みだったため、9月の配布を想定してポロシャツを制作したものの配布が11月中旬になってしまうといった大幅なスケジュールの遅延をはじめとし、様々なトラブルもありました。

しかしながら、従業員一人一人がValueについて考える機会を作れたこと、ノベルティの受け取りによって笑顔が多く見られたことはとても良かったことだと思います。

番外編として、FastLabelのメンバーはどのValueを選んだ人が多かったのかを別記事にてお届け予定!そちらもどうぞお楽しみに♪


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