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人類共通意識
【角川書店 カクヨム連載第3話】いよいよお話も佳境です❗ちょっと面白いですよ
第3話 人類共通意識
何かに気づいた時、ひらめいた時、つい「あっ」という言葉は出ないだろうか。
この時の「あ」は人類共通の言葉とイメージなのかもしれない。
そして、誰かに久しぶりに会った時、誰かに何かしてもらった時、「わー、久しぶり」と言ったり「わー、ありがとう」と言ったりしないだろうか。
「わ」は相手の事、和、輪、調和、客体の事、見える、現れる、湧く
言葉を発した時に湧くイメージ、これは教えてもらったものでは無く、自然にでるもの。
それが言葉なのである。
ことばという文字も(現象が生まれる)という意味のようである。
※「古事記と言霊」島田正路さんの著書を参考にしている。
こ(子)と(戸)ば(葉)
子どもが戸を通って葉っぱのように広がって出てくるイメージ。
これがこの世に現象が生まれる、起こるをイメージをしている。
まるで子どもが生まれるように。
このように、共通の言葉、共通のイメージというものがある。
他にも、例えば、
◆ほうきにまたがった魔法使い。
◆龍(ドラゴン)に乗った子ども(日本むかしばなしのイメージ?)
もちろん、アニメや絵本によるものかもしれないが、何故だか心地良く、
「そのイメージが違う」とは誰も思わないのではないだろうか。
そして、そもそもの見ているものすべてが「触れる事のできる共通イメージ」と言ってもいいだろう。
この共通の意識こそ、世界のすべてであり、生命であり、あなた自身であり、わたし自身でもある。
これが、おおもとは一つ、「大いなるすべて」の正体なのであろう。
わたしは、大人気の漫画、ワンピースもこれではないかと思っている。
もともとは大きな1つであった存在が分かれた理由。
経験するため、成長するため、感動するため、生み出すため、別れるため、そして「もう一度一つになるため」
結局、正解などなく、一瞬一瞬を懸命に生きれば、大いなるすべてに還るようになっている。1つに還るようになっている。ゴールは決まっている。
そうであれば、過去を悔いる事なく、未来を憂えることなく、名一杯ゴールまでの道のりを楽しもうではありませんか。
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