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【地球劇場・第4話 終末戦争】
【地球劇場・第4話 終末戦争】
https://kakuyomu.jp/works/16816700429597349565/episodes/16816927619977245193
終末戦争の神話がある。
世界の終わりとはじまり。
物質文明の終わりと第三文明のはじまり。
第一文明とは精神文明、第二文明とは物質文明。
今、終末戦争とともに第二文明から第三文明へ変革が起きている。
第三文明とは物質と精神の統合である。
『幸せとは何か』を追い求めた時に、物質的なものはあくまでも手段、
または通過点に過ぎない事に気づく。
いい車に乗り、立派な家に住んで、物質的なものを手に入れた時、その先にあるものに気づく者も出てくる。
『ゴールではなかった』と。
たとえ、紙幣が紙切れになり、資産価値が暴落しても豊かでいられる事がホンモノの豊かさなのではないだろうか。
環境に左右されない。運に左右されない。人に左右されない。
欲しかったものは、
『外の世界に左右されない、絶対的な自分に対する自信と安心感』
つまり内面の豊かさだったのである。
それは、自分軸とも言うべきか。
人に褒められれば、気分が高揚し、非難されれば落ち込むのならば、自分軸は心もとないように見える。
原点に戻れば、物質が無くても心豊かに生きていける事がわかる。
そのヒントは物質文明が発展していく過程の『弱肉強食』の世の中で、培ったものも確かにあるのではないか。
飽食の時代に生きたからこそ、人間の愚かさと傲りを学び、
『本当の幸せとは何か』
その答えが導き出せた人も増えてきているのではないか。
『環境に左右されない心』『人に左右されない心』
執着を捨て、正直に生きれば、幸せになるための筋書きはできている。
そして物質の豊かさと内面的な豊かさとの統合ができれば、すべての人が豊かになる世界ができる。
あたかも神話に残る話が起きているように見える。
文明変革の時はまさに今、この瞬間である。
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