パラダイム”ランチ”シフト
恋愛リアリティーショー「あいの里」をご存知ですか?
終のパートナーを求める35歳から60歳の男女が古民家をリフォームしながら生活を共にします。
最年長のみな姉は60歳。
最初こそ恋愛の輪に入れませんでしたが、終盤になってモテキ到来。
途中参加の中さん(60歳)と沼ぴぃ(42歳)の争奪戦となりました。
このみな姉の素敵さ加減は、番組を見てもらうことにして。
今回は、みな姉と同い年、中さん(60歳)の発言について、語ってまいります。
中さんは、奥様と死別。大家業を生業としています。
最初はみな姉にアプローチしていたのに、
途中から参加したともちん(38歳)の華やかさにすっかり舞い上がってしまいます。
しかし、当初の目的「終のパートナーさがし」を思い出したようで
ともちんにさまざまな質問をしていき、
「ともちんとはないわ~」と熱が冷めていきました。
そのプロセスも、みな姉に律儀に報告する中さん。
価値観が決定的に違うんだって持ち出した例がこれでした。
「ともちんランチに4000円もかけるっていうんだよ。」
中さんは経営者、生活に困ってはいなそうです。
しかし、一般的なこの年代の男性には
「ランチに4000円=贅沢」なのでしょう。
おそらく外食の相場は
ランチなら高くて1000円、
夜は居酒屋で3000円ってとこでしょうか。
この計算法でいくと
「ランチに4000円かけるなら、
ともちんとのディナーは@12000円」いう発想になり
この女は高くつくと踏んだのかもしれません。
だって、その後もみな姉に「年収、資産、1ヶ月の生活費」をずけずけ聞いていましたもん。
わたしがモノ申したいのは
世に蔓延している
「ランチは安く、ごちそうは夜食べる」
という価値観です。
これ逆転させませんか?
もちろん内容によりますが
「ランチ3000円 夜1000円」
「ランチに4000円 ディナーは家で軽く」
「いっそ夜は時々断食で」
というのが持論です。
つまり
ごちそうを食べるのは「夜」じゃなくて「昼」
というパラダイムシフトを提案します。
ここで唐突に呼びかけたい!
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ねえ、ねぇみんな!
夜にご馳走を食べるのはもう時代遅れだよ。
なんでって?
人間の体は旧石器時代から
変わってない。
夜は消化も控えめになる。
日没後にがっつり食べちゃうと
消化に追われて
内臓もへたりやすくなるし
眠りが浅くなるし
脳の疲れがとれない。
そして、消化しきれない脂肪が
おなかや内臓にたまっていくね。
日中は体の消化システムが
活発だから
しっかりたべるとエネルギーに変えられる。
新しい時代の流れにのるには
ランチとディナー、重点をおきかえてみない?
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ってことです。
メインイベントは昼にシフト
夜はさっさと早寝して
朝型にシフトすると
体内時計が整って
体調めちゃめちゃよくなるので
おススメです。
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ちなみにうちのお店(Sobe'sCafe)は、ランチのみ。
ランチメニューの上限は
4400円のパフェコースですが
これが結構でます。
でも皆さん会計時満面の笑顔で
「おいしかったわ~」と
GoKigeNで帰られます。
お客様にイイことはスタッフにもいい。
ディナー営業がないので
シェフ達も夜は家にいられます。
飲食業の「稼ぐのはもっぱら夜」って概念も
手放してすでに10数年になります。
時代は確実に変わっています。
この流れにのってみませんか?
ご賛同いただける方は「スキ」お願いしたいわん。