ブラジャーを買ってもらえなかった話
私は、まごうことなきド貧乳です。
そのため、高校生になっても、ブラジャーを買ってもらえず、胸にサポートがあるシャツを着ていました。(小学生が着るようなやつ…)
着替えの場面が地獄だった…
みんな当たり前にブラジャーを付けているのに、
私だけシャツ一枚。
バレないように、体育の日は事前に体操着を着ておくなどして、凌いでいました。
母にブラジャーを買って欲しいと言うことが恥ずかしい。
自分でブラジャーを買う勇気もない。
そもそも、私のような貧乳がつけられるブラジャーはあるのか。
寝ても覚めても、考えるのはブラジャーのことばかり。
ブラジャーへの渇望と憧れが溢れ、ついに、姉に相談し、お下がりのオンボロブラジャーを2枚ゆずってもらうことに。
ついにゲットした2枚のブラジャー!
だが、問題は洗濯です。
私は、母にバレないよう、毎日手洗いして、自分の勉強机の下の足掛けに干すことを考えつきます。
皆様、おわかりの通り、小娘の考えることですから
部屋の掃除をしていた母に直ぐにバレます。
「あんたの机の下に、こんなボロいブラジャーがあったけど、なんなのこれ」
と詰められ、なにも答えることのできない私。
そして、苦渋の思いでゲットしたブラジャーは、母の手により捨てられることになりましたとさ。
その後は、開き直ってお小遣いで下着を買うようになり、普通に洗濯に出してました!笑
最初からそうすればよかった!