公務員試験 集団討論を乗り越える
今回は、集団討論について話していきたいと思います。
おそらく公務員試験を受ける皆さんは、さまざまな市役所などを併願すると思います。その中で、集団討論をする機会がある人は少なくないんじゃないかと思います。
私が受けた集団討論は、人数は5から8人でした。
お題の選択肢を四つ渡され、その中から一つグループで話し合い、選ぶという形でした。
その後、そのお題について話し合いまとめるという形です。
集団討論を進める中で大事なポイントが何点かあるとわたしは思っています。
①定義づけ
定義づけとは、例えばお題が'〇〇市のイベントを盛り上げるために何をする'だとしたら定義づけしなければ話し合いの方向性が統一できません。
そのイベントは、長期でやるのか短期でやるのか、場所はどこでやるのかなどある程度条件を限定した上で話し合うことが必要です。
②役割分担をする
話し合いを進める前に、司会、タイムキーパー、書記を決めておく必要があります。
最低限、司会は必要だと思います。役割分担をせずになんとなく進めることも可能ですが、役割分担をしないことによって、時間が足りなかったり、まとめがうまくいかなかったり、話の方向性がずれても修正することができなくなったりする可能性があります。ですので、予備校や大学、友達同士で練習をして自分はどの役割があっているのかを見極めておくのが大事かなと思います。
しかし、何かの役割をすれば必ず高い評価を得られるわけでもないですし、何の役割もない人が評価が低くなるわけではないことは注意してください。
③他の人の意見を常に尊重した上で話す
集団討論では、論破するのではなくみんなで協調して意見を出し合うことが大事だと思います。
ですので、少し方向性が違う意見を出したりする際も前の人の意見を尊重して意見を述べたりすれば良いと思います。
他にも、さまざまな大事なポイントはあると思いますがこの三つをまず意識しておくといいと思います。
グループの他の人がどんな人かもわからないので、練習してどのような場面にも対応できるように練習しておくといいと今回私は受験して感じました。
今回は最後まで読んでいただかありがとうございました。
今後も、何かこれから受験すら方々にとって少しでも意味のある情報を提供できればと思うのでよろしくお願いします。
フォローをしていただければ幸いです。