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これで良かったのか?私の子育て【長男】

長男は、小さな時からかなり手のかかる子でした。

保育園・小学校・・・
どちらでも不登校を経験しました。


感受性が高くて
正義感が強くて
理不尽を許せない性格が小さな時は特に大きかったのだと思います。

子育ては、本当に大変でしたが
就職した今となっては、大変だったことこそが
笑い話になっていると思います。


高校生になってからは
母は、お弁当を作ることが

愛情表現の最たるものだと信じて、毎日5時半に起きて
冷凍食品を嫌がる息子たちのために
手作りでメニューも考えながら頑張ってきました。

これは息子たちが大好きなものを詰めた【運動会】弁当


※海苔巻きおにぎり(昆布・梅干し)
※母特製唐揚げ
※母特製ポテトサラダ
※肉じゃが
※母特製卵焼き
※えびの塩焼き(皮は剥いておく)
※アスパラ・ブロッコリースプラウト・ミニトマト
※デザート(柿といちご)


出来るだけ下準備をしておいて
朝は、一つのフライパンで出来るようにしておくと
約30分ほどで、出来上がるようになりました。

お弁当の後は、朝食の準備もあるので
母は修行のようでしたね。



現在、26歳になった長男

2024年現在、研修医2年目で
来年からは、大学の医局に入って今まで以上に
責任の重さを日々痛感することになるのでしょうが

医師の仕事が楽しくて仕方がないと言います。
(本人も来年からは、もっともっと大変になると言っています)

仕事を始めてすぐの2023年5月。
目がまわるように忙しい日々を充実した様子で過ごしていたある日

夜遅くに電話があり、
「ちょっと、やばいかも・・・」
熱もあって、喉が痛くて、口が開かないという。

大学6年間の間でも「体が辛いからきてほしい」など言われたことがなかったので
私も焦りました。

ありがたいことに、
我が家から車で1時間ほどのところに住んでいるので
24時間営業のドラックストアで、
食べやすそうなお粥や、ゼリーやプリン
熱冷ましのシートや喉の薬やゼリー状の栄養剤などなど
買い込んで長男の家に急ぎました。

行くとベットの中で、ぱっと見にもわかるほど
首全体が腫れて見える程、喉が腫れているようでした。

気丈に振る舞っていましたが、明らかに苦しそうで・・・
私は見かねて長男の家に泊まりました。

一晩中、苦しそうにしていて
唾が飲み込めないんだと、ゴミ箱に唾を吐く

一晩中39度近い熱が出る

汗をかくけど、喉の腫れがひどくて水も受け付けない・・・

翌日、自分自身が
「やばいと思う」
そう言って、近くのクリニックへ行き・・・

最終的に勤め始めたばっかりの病院へ入院することになりました。。。

何に関しても、一生懸命なのです。

一度入院したから、体調を気にしながら働いてくれるであろうという
親が心配していることなどお構いなしで

仕事にも
遊びにも・・・

今でも自分が思ったことを、一生懸命に日々過ごしています。

ここまでになってくれたら
普段は元気で、人に迷惑をかけず
楽しい日々を過ごしていてくれるのが、何よりの親孝行だと思います。


いまだに色んな心配事を投下してくれますけど(泣)


次男も大学生になり、県外に住んでいるので
夫婦二人での〜んびり1時間くらいかけて朝食を食べています。
そんな日が来るのですね。


次回は、次男に作ったお弁当を中心にご紹介していこうと思います。



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