三期生ライブ 大阪公演を見終えて
地元が関東なのに、櫻坂が大阪でやると決まって、取れなかった東京公演のリベンジとして遠征をして2日間見ました。
初日はステバ席だったので、見えなかった部分がたくさんあったんですが、2日目はアリーナだったので、この感想を…と思いまして…
セトリのネタバレを含みます。
っとその前に、今回のステージングはメインステージとサブステージで、両ステージが多層構造であり、メインステージは色んな雑貨や小物がたくさん置いてあり、サブステージは単管で組んだ抜き身のステージ感があって、それぞれに個性がある印象でした。
間をメンバーが一列で乗るゴンドラがある特殊なスペースがあり、ステージングの仕掛けとしてはあまり強いのはなかったです。
LEDパネルの使い方はさすがに熟達の域に達していて、見応え抜群でした。
1.overture
今回も個性ある映像でしたが、その後に流れる三期生紹介とステージを使った演出はかっこよかったです。
無機質な印象の多いステージングが多い櫻坂にしては、雑多な物が配置されていたのは驚きでした。
ちなみに、階層は三段です。
これは狙ってたのかな?
2.承認欲求
驚きました。
というか、東京公演のセットリストの情報は遮断していたので、どういったセトリになるか全然予想出来なかったんですが、シングルを入れてくるんだ…って感じでした。
BANはりかたんの件もあるし、実績的にやるだろうな…とは思っていました。
三期生単独での公演は過去お見立て会、新参者。
シングル披露実績もあるんですが…すごいよなぁ…
センターはあいりちゃんでしたね。
いや、正直に言うと、この曲のコールが一部追加、進化しててビックリしました。
というか、これ三期生だけで踊ってるんですよ。
これ、今回ずっというと思うんですがね。
お嬢こと、小田倉さん、参加楽曲を絞る形で参加しているいとちゃんがいないんですけど。
そこは残念でしたが、この一曲で思いました。
三期生はリザーブではないって。
卒業生のフォーメーションの穴に嵌め込むのではなく、貪欲にポジションを取りに来るライバル以上の存在になっています。
3.Nobody's fault
この楽曲はメインステージ多層構造を上手く利用して披露してた印象です。
センターは村井優ちゃん。
この楽曲で一番上でパフォーマンスしてましたが、もはや別格の雰囲気でした。
普段彼女が持つふんわり、おっとり、マイペースな印象とは違う女性像。
グループの先頭にいる人の雰囲気がすごくて…
そもそも個人的にはパフォーマンスは三期生の中で断トツだと思ってます。
しーちゃん、あいりちゃん、美羽ちゃんがよくパフォーマンスの優れているメンバーとして名前が上がります。
優劣はありません。
好みです。
首の角度とか、手の振り、体の張り方、目、表情。
ここら辺が好きなんですねぇ…
4.マンホールの蓋の上
美羽ちゃんがセンターだった曲。
単純に煽りが上手くなってましたね←
いや、これも重要だと思ってます。
ね。
いや。
個人的なハイライトは美青ちゃん、優ちゃんの
マンホールの蓋の上…
だったり←
というか、美羽ちゃんは表情が柔らかくなってかっこよくて、可愛いなぁって感覚になったんです。
サビ終わり?でカメラに映った表情が不敵な笑顔で、煽りも感情こもってて…
個人的にそういうのあんまり出る印象じゃなかったんです。
良い期間だったんだろうなぁ…
って今考えると思います。
5.僕たちの La vie en rose
これ、全員で披露した時は腰砕けしそうになりました。
超好きなんです。
可愛いし。
何よりも櫻坂の中でも数少ない可愛いに全振りしてる楽曲。
良い披露でしたねぇ…
センターがゆーづだったのも良かった…
スカートがひらーっと。
そこが超かわいい…
6.革新的クロワッサン
たっまんねぇ…
いやこのセトリの流れは個人的なツボでした。
この楽曲も可愛いに振り切ってます。
センターがしーちゃんなのもね?
ゴンドラ乗って、先頭で来た時は心の中で叫んでました。
しーちゃんにこれをやって貰えるなんて…
超良い。
ゴンドラでBuddiesの近くに移動して…
みおグッドもあって。
りかたんの満点の笑顔で。
もう何も要らない←
7.Don't cut in line!
よくよく考えてみたら恐ろしいメンバーで組んでるユニットだな…って思いましたね。
9thバクラでの披露がオリメンではなかったですが、メチャクチャ良かったので楽しみでした。
サブステージでの披露になったんですが、本当に良いライティングとステージングでしたね…
暖色のライトがレトロ感を、無骨なステージが空虚を。
派手にすれば良いってもんじゃない。を体現してました。
ハンドマイクを持ってるのもまたいい。
今回のライブでもかなり好きな演出の一つでした。
8.制服の人魚
ここのところ、バックスでの披露が多い楽曲ですね。
楽曲を披露したメンバーがゆーづ、理子ちゃん、りかたん、こんなぎの四名です。
個人的にはバランスが非常に良いメンバーの印象でした。
理子ちゃん、りかたんは三期生でも歌唱メンの印象が濃く、こんなぎとゆーづは苦手がない印象のメンバーです。
そんな中で目を惹いたのはりかたん、こんなぎでした。
歌唱ではなく、パフォーマンスが非常に…良い。
7.8.9のバックス、ツアー、東京ドーム…
見てきたんですが、踊れるようになったという印象からかけ離れて、表情や動きに良い意味で余裕があって、こういう楽曲では自己表現の幅で自由にやってるように見えました。
かっこいい。
三期生はそういう部分が見れるから、楽しいですよね。
9.何度LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう
曲が始まる前の幕間で、美羽ちゃんが相合傘を黒板に書いてたんです。
RとM。
きっとれいな、みうなんでしょうけど、どうなんでしょう。
気になりますね。
楽曲としては押しも押されぬ不動の一曲になりましたね。
可愛い。
美羽ちゃんの柔らかい表情から始まって、各メンバーの表情をカメラが追っていく。
超良いカメラワークです。
初回からこうですがね!
改めていいな!って思いました。
しーちゃんのウィンクで死んだ人ー!?
私です。
コールも隙間がなくなってて、息が続かない!
いや本当に楽しいんですけどね!
良いですよね!
2日目。
アリーナの私が座っている後ろに神宮では…神宮では…と喋っていた年上の方がいたんですが、この楽曲が終わった時、すごいな…って言ってました。
めっちゃすげぇよな!?って思いましたが。
小言です←
10.マモリビト
個人的にこの公演のベストアクトでした。
初日、二日目。
こんなぎの作る表情は明るく前向きで、その雰囲気が三期生の雰囲気作りの一因だと思いますが、彼女が持つキャプテンシーって、受け継がれているものそのものだなって感覚なんです。
マモリビトは、アニラがセトリにあったんですが、あの時は花道ダッシュがありました。
広く使う印象だったのに、今公演のマモリビトは小さい。
三階もあって、メインステージがあるのに、印象的な振り(メンバーが集まり、こんなぎが飛び出して転び?、メンバーが手を差し出す部分)のシーンは三階の一番上でした。
なんとなく、ここは大きくやるのかなって思ってたのに、小さく、でも手加減や遠慮ではない。
綺麗でした。
それぞれの階層、別の場所にいて、そこから櫻坂三期生という集団に集まる。
その中の一人遅れてしまった子を置いていかないよ。この手を取って?と言ってるように見えるあのシーンがすごく好きだし、小田倉さんの状況がリンクして、ここで泣いてしまいました。
そして、最大のハイライトはこんなぎちゃんの口上です。
初日と二日目。
ニュアンスは似てましたけど、明確に違う一言がありました。
咲かない人はいない。
これ、三期生オーディションのCMでも言われてた一文なんですが、体現してるから、重みも訴えかける力も別格で。
鳥肌すごかったです。
本当に。
素晴らしい一曲でした。
11.Anthem time
なんでMVないんだろう。
もはや公演の火付け、アンコールとどこに選ばれても不思議じゃない一曲になりましたね。
メンバーの見え方が良い一曲ですよね。
可愛いし。
振り付けの腕を伸ばす振り付け部分。
毎度可愛すぎてたまらない…
センターがゆーづってのもまた良くて、会場を巻き込みつつ盛り上げるって感覚があります。
改めて、なぜMVがないんだ…?
12.BAN
センターはりかたんです。
これ幕間にダントラあったんですけど、初日と二日目違う部分があって。
先の楽曲の振りが混じってるんです。
自分で振り付けしてる?って二日目思いました。
りかたん、このダントラで踊りが明確に変わってる、上手くなってるなって思いました。
力強い、かっこいい部分が追加されてるなって印象です。
BANは課題曲でもありましたし、披露回数は多いんですが、初日のりかたんの時間はあんなにあったじゃないか?と二日目も違ったし、何よりお見立て会の時のガムシャラな感じが取れて、表現というか、藻掻いてる、先を見て…って感じがあって、良いな!って思いました。
りかたん、二面性がより強くなって、可愛くもかっこよくもあるのが良いですね。
櫻坂三期生の年上組は本当に強い。
13.摩擦係数
私が大好きな曲。
というか櫻坂を一番表現してるって印象があります。
個人的に、外さないキラーチューンって感じ。
メインステージとサブステージで理性と野性がそれぞれ。
センターはあいりちゃんと美羽ちゃん
あいりちゃんが野性、理性が美羽ちゃん。
野性チームがあいりちゃん、しーちゃん、優ちゃん、こんなぎ、りかたん。
理性チームが美羽ちゃん、ゆーづ、理子ちゃん、美青ちゃん。
正直、あいりちゃんと美羽ちゃんが逆な印象だったので、驚きました。
それぞれ間奏でのダンスがかっこいい。
野性チームはまだ本体側の振り付けではありませんでしたが、近いうちに完成するとして、いや、これ三期生だけでやるのすごすぎだよ…
14.Dead end
センターは優ちゃんでした。
3rdツアーは同じくセンターでした。
まぁ、この曲もダントラが控えてるんですが…
優ちゃん、圧倒的。
短い時間でしたが、見所満載ですよ本当に…
個人的にこの公演で二番目のハイライトでした。
こんだけDead end見てきたのに、最後、鳥肌すごかった…
いや、ライブに行ったり配信見てる方ならわかると思うんですが、たくさんの演出がある曲なんです。
椅子、信号機、花道ダッシュ、三期生オンリー、お嬢の椅子、美羽ちゃんの煽り…等々各公演で違う側面がたくさん見れる楽曲なんです。
ただ、今回のはパフォーマンス。
それに付随する熱気、覚悟がテーマというか。
Buddiesとメンバーの熱がすごい。
楽曲中に遊びが入るんですが、そこが一番の見所でした。
あの熱量と振り付けって再現不可能だと思います。
正にこの公演でしか出ない。
ピンスポの下でこんなぎが一心不乱に踊って、ペアダンス。
見てください。
これ見ないと伝わらないと思います。
最高でした。
15.自業自得
これもなんですが、曲前にダントラがあります。
しーちゃんなんですが…
ワックダンスってジャンルなはずなんですが、すごいです。
デフラワーもすごすぎます。
承認欲求の時に言われてましたけど、改めてすごい。
超高速だし、オーディエンスに背中向けて踊るってかっこよすぎですよね。
改めて、存在の大きさがすごい。
実際、グループのダンスが少し変わるってくらいの影響力ありますし…
シングルの披露に関しては正直、なんの違和感もない。
いや、良いのか?って感じなんですけど。
いや、本当に違和感がないんですよ。
他の曲もそうなんですけど。
それほど三期生すごいです。
そろそろ書く事なくなりそうなんだけど←
16.静寂の暴力
もう、この曲は殿堂入りでしょうね。
演出も含めて。
この曲があるってだけでたまらない気持ちになるんです。
オーディエンス側もしっかりしてあげたいですね。
曲始まる前にペンラ消えてくれ…とか思いながらいました←
この曲はいう事ありません。
あ。
1つだけ。
小田倉さんのパート、美羽ちゃんがカバーしてた時、ウルっと来ました。
なんラブの時の相合傘、MCでの話した内容。
三期生の関係性が素敵で本当に良いなぁ…
あ!MC!
小田倉さんがいないところを理子ちゃんとこんなぎちゃんが手を握ってるようにしてるんです。
是非。
リピート配信絶対見てください。
写ってるかな。
写ってて。
お願いします。
17.引きこもる時間はない
ミニラで見たんですが、良い曲ですよね。
氏が戻ってきたし、メロディラインも特徴的で、MVのスタイリングも好きな一曲。
センターはいとちゃん。
彼女の天真爛漫な部分よりも、表現者の部分にフォーカスがあたってる印象です。
三期生曲って幅が広いですよね。
センターの子と楽曲がイメージ通りだなって感じる事もあれば、意外だな!って感じる事もある。
なんラブとかは意外だなって感じました。
この曲も意外だなって感じました。
パフォーマンス、良いですよね。
小さい動きが多いんですが、かっこいいな!って印象です。
18.夏の近道
最高。
一体感もすごい。
三期生曲の一発目がこれでよかったなって感じです。
楽しいですよね。
言葉不要で。
コールするしない、ペンラの色がどうのなんてどうでも良くなるくらい単純に楽しい。
これを最後に持ってくるって、冷静に考えると凄すぎます…
最後には小田倉さんいらっしゃって…
私も会場でボロ泣きで…
個人的にはすごく楽しいライブでした。
セットリストが良かったし、会場の熱気も良かったし、何よりも三期生って集団の力みたいなのを見れて、すごく嬉しかったなぁ。
ステージでの仕掛けがほとんどない状態でこんなに楽しいなんて、最高ですよ本当に。
こんなに楽しいグループを見ることが出来て、幸せですよ…
次はアニラ!
千秋楽は確保しておりますが、初日は無券状態…
頑張って確保するぞ…