自己流『経済随筆』(1):不用品を売ってみる
不用品を売ってみることの効用
本編では、橋本敬簡の『経済随筆』を紹介しているが、筆者なりの節約術のすすめ、というより思いついたことも並行して書いていきたい。
最初は不用品を売ることのススメである。 筆者は不用(不要)になった本を時々、ネットのフリマで売りに出している。もちろん手元に残る金額は微々たるものである。ただ、自分が売買ということに携わってみてと、いろいろ気づくことがあった。
物が売れるというのは値段だけで決まらない。値段を下げても下げても売れないものがある一方、ネットに上げたとたんに注文が付くものがある。タイミング、流行、価値観、いろいろな要因があることを如実に感じる。モノを売るって一筋縄ではいかんなあというのが筆者の率直な感想である。(ちなみに記事でお金をいただくっていうのも難しいもんですねえ(苦笑)。)
逆に月給とりや時給で働くというのはそういう点では楽だなあとも感じた。確実に定額で収入があるというのは、拘束もかかるがありがたいことだとしみじみ思った。お金のありがたみもよくわかる。
当然数字や手順にも鋭敏になった。100円を手元に残すためにいくらかかるのか、支払いや振り込みの手順を間違えないことの大切さ、支払いや振り込みがきちんとなされることの有難みなど、種々改めて感じられるようになった。皆さんもそのあたりから始めてはいかがだろうか?(了)
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